適正な対価とは(2)電子出版編

通番的タイトルをつけてみましたが,同カテゴリの前回記事とは殆ど独立で,今回は表題の個別各論について述べます.

 

比較的直近の事ですが,電子出版に関して「仕事上の」お問い合わせを頂戴しました.直接連絡を取ってきた人は,私にとって「身内」もいいところの知人で,おそらく本人に悪気は無いのだろうと思うのですが,それにしても,所属企業(※出版系)から権限を任されて動いている以上,本来はあくまでも「職務関係」を前提とした形で話を進めるべき状況に違いありません.
ところが,今回の連絡相手は「個人的関係」をベースにして多くの仕事内容的な質問を送ってきてくれた挙句,最後まで「今度メシでもおごるよ」といった調子でありました.その相手本人の企業内ポジションと,同企業上層部の意向から察するに,「相応の知見・能力を有する人(私)から『知人の伝手』で有用な話を聞いて,自社プロジェクトに活用したい」といった流れが見え透いているかのようで,さすがにちょっとそれは待ってくれよ,と言いたい訳です.一応,連絡の末尾に「より深い話が必要になる際には,私が御社に出向く事になるでしょうから,その際はスケジュール合わせましょう」と誘導は言い含めておきましたが,こういう意味での企業の意識体質が,この先果たしてどうなります事やら.

 

さて,事のついでながらあらためて自己紹介をしておきますと:
私は昨年11月末に自身初の電子書籍(AmazonKindle対応)を出版し,同著は「教育・学参・受験」のカテゴリでベストセラー(ランキング1位)を獲得しました.また,この他にも当研究所(教育ビジネス研究所)の名義を冠さない,小規模出版希望者に対する電子書籍出版の全面的バックアップ等を行っており,日本語圏を主眼とした刊行物の展開ながら,海外での売り上げもが伸びてきている状況です.

そして,これらの「実績」の背景には勿論,長倉顕太さん・原田翔太さんを始めとする,電子出版業界・マーケティング・プロデュースといった,各方面の専門家による方法技術の粋が込められており,その中で私自身の上記実績も,これらの恩恵を存分に受けている事は確実と言えます.「何の師匠なのか」と一言で形容しにくい(それだけ本質的に分野の裾野が広範である故)事もあって,プロフィール欄の「師事した人」一覧にはお名前を挙げさせて頂いていないのですが,このお二方は間違いなく私の師匠,あるいは先達です.

この「専門家としての教育」を受けた上で,私自身が自らも実験例として電子出版を実行し,そして所期の成果を得た訳です.師匠達から習った方法技術の全てを活かしきるには,まだまだ私の活動範囲が追い付いていませんが,本来は此処にも未だ書いていない「凄まじいインパクト・ポテンシャル」を有し,しかも商業展開としての裾野も非常に広く展望出来る,壮大な企画が成立する沃土が広がっている分野です.

 

だからこそ,「ちょっと知人のよしみで質問」というのは,連絡の導入部分(実質上の挨拶)としてならまだしも,「職責」を含めた私の立場からすれば,「どう考えてもそんなタダみたいな安売りが許される話ではない」というのが偽らざる本音です.
(※なお例外として「私と同種の専門家教育を受けた人」については,「同志」としての関係が 有り得ると考える為,ちょっと特殊扱いです.該当者で当記事読者の方はお気軽にどうぞ.)

私くらいの実績を有する立場でも,当初の段階で「電子出版について相談したい」というお話であれば,「具体的な実現を所期目標として掲げる」事を前提に,初回相談対価として先ず5~10万円程度の支払は求めたい(現実上,問合せを頂いた私は本人共々「走り出す」前提で即始動する為,この程度のコストが最低ラインです).

そして,更に出版後の「著者本人の展望」につなげる話(※本来は出版を考える段階から並行設計しておくべき事)まで含めて,私が著者と共に,言わば著者に「寄り添う」形で責任を果たしていく道筋を展望し,実現していくという事を真摯に考えるならば,それはもはや,「電子出版に関するコンサルティング」から始まって,「著書を上梓した本人のプロデュース」にまで及ぶ,遥かに大きな展望(「壮大な野望」と言った方が嬉しい方はそちらを御採用下さい/笑)を見渡すプロジェクトとなります.
ここまでくると,そもそものフォーカスしていた媒体がもはや「電子出版」に限られず,「本人(企業単位の場合も含む)の行き方」そのものを扱う事になってくるので,その各段階において,私が如何なる職務役割を提供する事が出来るのか,随時確認しながらの仕事関係となるはずでしょう.

また,出版活動をこと「企業」という主体の立場からの位置付けとして考える場合,「企業経営戦略の一環として,出版という媒体をも活用する」という観点からすれば,突き詰めていくと本質的には「経営改善・企業生産性向上」の一環という面に辿り着くはずであって,これは寧ろコンサルティングの主眼とするところです.
其の意味で,私自身の例では一見「電子出版」という形を先行させていましたが,実は「効果・成功度において確実性が高い,コンサルティングに基づく企業戦略の道程」の雛形の一環として,実証実験を行い,所期の成果を得て其の「効果」を確認した,というのが,今更ながらのタネ明かしです.

 

上述の通り,個人におけるプロデュースや企業を中心とするコンサルティングのアプローチにおいて,必要に応じて随時電子媒体による情報発信の活用をも絡めた方法技術という「武器」には,現在(当記事公開時点)においてさえも,まだまだ非常に絶大な効果威力が存在します.これより先は「有償職務」の範疇と認識しておりますので,電子出版ないし経営改善に関心のある方は,上記初回相談料を御用意の上,御自身・御社の意向・展望と,当方への質問事項等を整理して,御連絡下さいませ.

 

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