「連日連戦」日程の合い間に

大学入試(個別学力試験)本番シーズンが始まり,既に受験日程を終えている方もあるかと存じます.

さて表題の件ですが,大学受験は多くともせいぜい連続3日間が限度と言われています.(私の同期で「5連日5連勝」した猛者が居ますが,およそ真似出来る代物ではないと思っておいた方がよいでしょう.)
このため,体力等の調子を見て,必要に応じて「出願しておいても受験しない」判断もアリと考えます.
ここで考えるべき原則としては,いずれにしても「後悔の無いように」の一言に尽きます.

また,受験校に優先順位が存在する場合には,「併願校」の赤本(過去問)も一応は見ておく事を強く推奨します.
とは言え,実質的には「傾向把握」が関の山になる事も少なくないと思われますが,それでも通しでやっておくに越した事はありません.
だからこそ,この併願校対策予習時間を含めての「連続3日まで」という意味もある次第です.

傾向対策を行う余力がある場合には,出題分析と「ヤマを張る」事を重視します.外れた場合は仕方ありませんが,それでもまずもって「張らないよりはマシ」とは言えるので,ここで今一度強調しておきます.

それでは,諸々のコンディションを出来る限り整えて,引き続く入試に向かって下さい.

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