国公立大学志願者は早々に出願を完了すべし

さて,本日1/25(月)からいよいよ,国公立2次試験(個別学力試験)の出願受付が始まります.

当記事の大意は表題の通りです(これで了解した人は,こんな記事を見ている暇を削って早々に出願手続きを完遂して,2次対策を進めて下さい).

 

理屈としてはいつ出願しても出願の事実は変わりませんが,「受験校決定」までの時間は確実に浪費されます.
出願校を迷っている人も一刻も早く決めて(当サイトでもアドバイスを提供出来ます:連絡先→ nlimeblizzam【at】hotmail.com ),早急に出願した上で受験校対策に着手しましょう(※志望大学変更等で過去問(赤本)が手元に無い場合には,地元の大手書店を駆けずり回って巡るなどして,「中期・後期日程分まで含めて」是が非でも早急に,出来れば即日入手して使用開始しましょう;この際,家族等を「お遣い」に出しても構いませんが,間違い無く「現物」を入手する為には,やはり受験生本人が探して買い求めるのが無難ではあります).

後期日程・公立大学中期日程を考えている人も,前期日程とのバランスを考えつつやはり「即時に」(すなわち前期分と同時に)決めて下さい.なお,手に入れた赤本は前期試験終了日まで「目につかない所」へしまっておきましょう.

なお,出願倍率の「途中経過情報」は何らアテにならないものと思って下さい:これは,往々にして最終日付近に出願する人が大量に居て,一挙に上昇しておおよそ”例年通り”の結果(志願倍率)になる為です.

 

2段階選抜ライン(足切り)付近で迷っている人は,「出願校のランクを下げる(※受験校対策が新たに必要となる事には注意)」「私大進学を視野に入れて臨む」「浪人覚悟で単願に懸ける」といった選択判断を迫られる事になりますが,これも悠長に「家族で話し合い」などと言っている場合ではなく,当事者(出資者≒親も含みますが決断は一瞬には違いありません)のエイヤで決めてとっとと出願してしまいましょう(無論家族にも一言は知らせる訳ですが,本当に「一言一瞬」だけです).

ちなみに,実際旧セ試時代に東大志望で素点ギリギリで出願して足切り(恐らくマークミスの為自己採点と実際の得点がズレていた)を食らった人の例を見ていますが,彼はむしろ飄々として浪人生活へ向けて心身のコンディションを切り替え,結局浪人後某旧帝大難関学部へ進学しました.

 

また,出願倍率確定後,特に後期日程で数値が暴騰する場合がありますが,この現象に関しては実際問題として,先ず前期試験で受かった組(上位層)がごっそり抜ける上,なおかつ国公立後期試験に臨む実際の受験者は大概準備が不十分である(※後日記事にして詳述します)ため,実質”意味のある”倍率は前期並み以下だと思っておいて構いません.

なお他方で,公立中期の高倍率は,実際に高倍率です(受験機会として稀少な為)が,どうせ受かる人は「元々何か持ってる人(前期で本命難関校狙いなど)」なので,こちらも実質的にはあまり気にする余地は無いかと思われます.(この談を読んで「中期出願自体を迷う」方がもしあれば,上記の当サイト主宰宛に御相談下さい.)

 

共通テスト第2回を受験する人は時間的に厳しいですが(さんざん前述しました通り…),やはり自己採点を早々に終えて,共テ第1回受験者分メインで算出されている各予備校のリサーチを参考にしつつ,受験校を決めて,出願手続を完了します(そもそも〆切まであまり時間がないので,「忘れないうちに」と思えば実質最短時間で出願という事になるでしょうけれども).

 

当サイトからのアドバイスは以上です.”志願倍率祭り”などと言って(?)周囲の受験生=「ライバル」達がのうのうと日々時間を浪費している間に,そんな事には目もくれず,粛々淡々着々と受験校対策学習を進めて,斯様な「実質上既に切られているライバルくん達」をゴボウ抜きにして,合格の栄冠を確実なものとしていきましょう.

 

◆当サイト主宰ブリザムは,受験生および保護者の方等に対して,無償または有償でアドバイスを提供します.
「無償」の場合はサイトに表記する際のペンネームを記載の上(無ければ名前イニシャルを使用します),当サイト記事として情報共有する形で,概観のアドバイスを提供する事になります.
また,有償アドバイス(1万円前払)の場合は,より詳細な情報提供や多様な選択肢の提示を,原則PDFファイルにて,非公開で申込者のみに提供します.

無償/有償のアドバイス申込に必要な情報は,以下の通りです:

●名前(無償の場合ペンネーム,有償の場合対価振込人名義)
●志望大学・学部・学科等(国公立は第5志望くらいまで対応可;迷っている場合は現状を書けるだけそのまま書いて頂ければ対応します.また私大は出願した分を全部,学部学科まで詳細含めて(学科単位でないと募集定員や従って入試難易度が分からないので…)書いて下さい)
●大学入学共通テストの得点(2次で素点以外の傾斜配点・圧縮等が行われる場合には科目ごとの得点も全て)
●学習状況(使用教材,過去に受けてきた模試の偏差値・得点等)
●特に要望するアドバイス内容があればその旨
●その他自由記述(精神的アドバイス等も応需)

有償アドバイス希望の場合は,応募返信にて振込先情報等を提供します.

以上を記載の上,eメールにてnlimeblizzam【at】hotmail.comまで送信下さい.

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