この話題は経過報告を長らく上げていませんでしたが,今年に入ってから身体の痛みが無くなるところまでようやく到達したので,私の体験を書いておきます(端的に言うと:気功と催眠と沖縄空手を経由しました).
私の場合は既に7年来,トラマドール,プレガバリン(リリカ),ノルスパン,カロナールを上限まで使っていたので,投薬以外の方法技術を模索していました.
比較的効果が有ったのは気功と催眠で,気功は身体へ意識を向ける方法論を体系的に修得する事で「力が入り過ぎている」状態の改善に有益ですし,催眠誘導では恐怖が消失しました.恐怖が無くて大丈夫かと思われるかもしれませんが,物理計算が出来ていれば現象の予測は立つので,別に恐怖を感じなくて困る事は今に至るまで特段ありません.
しかし決定的だったのは,沖縄拳法由来の健康体術Tee Body Workです.此の技術は,クライアント自身の主張を「はいそうですか」と話半分に受け取って対処出来る事の強みもあります(現在はその理由も既知です).
もはや何故だったかよく分からない話の流れで御紹介にあずかり,そのままTBW基礎講座を受講するところから始めたのですが,何せ格闘技とは縁遠いもので(それ自体は今もですが…),毎回「痛ぇよ!これだからお前ら脳筋はあたたたた」と叫びながら,自分の身体で実験して直してきました.上級講座を経て指導者研修まで進んだのがつい昨日の事です.
TBWと言うか沖拳は恐ろしい事に,全部物理的に解析して作られているにもかかわらず,医学上知られていなかった成果が大量に出てきます.無論医師の診断は随時併用しながら調整を進めていく訳ですが,骨や筋の断裂が再製されたり内分泌疾患が改善したりする速度が異常で,リハビリ計画を前倒しで試合準備に戻るアスリート各位の姿には唖然とするばかりです.
医療費削減に貢献すれば総員大喜びじゃないの,と言って今回指導者研修を展開し始めたのに,講師の先生が「これ以上忙しくなると大変だから道場の外では公式Tシャツを隠して移動する」とか言っていたので,仕方無く此処で勝手に書いてやります.
沖拳会の道場では毎週の稽古会でTBWも扱われていますが,格闘家を始めとするアスリート以外には普及しているとは言い難く,身体運動が嫌いなヤツは同門でもなかなか居ません.私は「脳筋がこわいTBW指導者代表」を公に掲げて世界の健康発展に取り組んでまいります.
※TBWの看板を使うには皆伝の認証を要しますが,技術供与する分にはOKだそうなので(NDAも特に無い),交通費等実費を提供頂ければ御対応します.