あらゆる概念は「だいたいそんな感じ」程度と思っておいた方がいい

久しぶりにオンラインで人を派手に殴った感がしました.物理で人を殴った憶えが生涯一度も無い程度のブリザムです.

なんでも,「性自認は宗教」などと仰る,世界認識知見が半世紀近く前な感じの方がいらっしゃいまして,その御高説が公開されるより前に,国連決議2007年ジョグジャカルタ原則及び日本国憲法第98条2項の文言を丁重に御説明して,一度は御了解を得ていたものとてっきり認識しておったのですが,当該決議は日本も賛成票を投じて可決している訳ですから,貴方の其の主張は結局,国連決議ガン無視かつ違憲やんけ=要するに例えば「同9条を全廃して,日本が先制攻撃で侵略戦争を随時出来るようにすべき」等ともすら,言ってる事の強硬さが違わないやんけ,という突っ込みであります.

曰く当事者の方は女性だそうで,理由は「身体が女性だから」との事だったのですが,…それって,別に「テストステロン20倍投与で数か月以内に脳の自意識が変わる」件を持ち出すまでも無く,むしろ逆パターンで「寝て起きたら自分の身体が男性になっていた」も現代科学技術では可能な訳ですが,其の場合貴殿は一体どう御認識なさるのですかいな,という.

「身体が脳ミソの性自認とズレている」という感覚が一体どういうものか,については,椿姫彩菜(現・椿彩奈)さんの処女作「わたし、男子校出身です。」にありありと書かれていて,涙が止まらなくなる程なのですが,

もしこれですら納得頂けない方には「ボディ側が変わってたらどうすか」と是非お訊きしたい.上述の通り,これはいずれも現代なら日本で(費用@せいぜい日本円7桁さえ用意すれば)実装可能です.まさに古来から考えられてきた「テセウスの船」が,こと人間の生体に関しても既に相当実現されてきています.

あるいは,上述の「[自分にとってマイナーな方の]性ホルモンが,ある時から突如20倍に増える」事例にしたって,別に自然発生で有り得ない訳では全然ありません.実際,性ホルモン以外のホルモンの例ですが,とある内分泌物質がそういう規模の「桁違い発動」をした所為で,体調不良を訴えてからほんの数日で急逝した知人などが同期に居ます.また,内分泌上の規模の詳細は存じませんが,体内自然流通分の性ホルモンがバグって「実質的事故」で即死した知人も複数居ます.

かく申す筆者自身,実際に性ホルモンがイマイチ安定しない(⇒それゆえに「性自認」も相当変動します)為に,やむなく「片寄せ用」の製剤を常備している程度です.この話は今まであまり具体的に触れてこなかったかと思いますが,流石にやはり「そのへんを歩いてたら石を投げ付けられる」思いなどは二度と味わいたくなかったので,実は敢えてボカしておりました(※実際に,小学3年次頃には下校路で「どこだか分からない場所から石が次々と飛んで来てしばしば直撃で当たりを食らう」経験をも筆者が通ってきている,とのエピソードは,旧ブログ時代あたりのどこかで述べていたかもしれません).

そもそも,例えば「身体が女性」と主張するに際して,当該概念自体を一体生後どの段階でどうやって「自覚」したのでしょうか??

この点に関連しては,実は過年に有識者らと非公式会合の席で,敢えて極左に振った形の「文科省は小中学校において在籍者が自身の性別情報を開示する事自体を全面禁止すべし」との私案(叩き台としての「上着内ポケット常備」的ネタ)を開陳して見せたところ,同席者の一部から「もしそれを完全実装したら,最悪の場合1割程度の人が性自認に迷う状態に陥る可能性があるのではないか」などという,誠に雑ながら「一応の算盤」意見情報が提示返答されて,「やはり個人単独では性別という概念自体もそうそう自明では無さそうだな」程度まで論が進んでおった,との経緯などもありました.更には「時間の函数」で「連続性すら保証出来るとは限らない」も,当然の如く数学経験者組の中から意見が出ていました(尚此の指摘項目は筆者以外に依る).

と,斯様な問答を敢えて今般公開供覧とする動機は,当然の事ながら(?)先ず筆者自身が「身体の形状をどう触るなり調べても,いわゆる性的二形にはいずれも当てはまらない」からに他なりません.

…だから何度も言ってるじゃないですか,「寝て起きたら身体の性別(?…と御本人が称するところの対象概念現物)が変わっていた」ら,どう感じますか,と.

 

こんな話を,過日の性同一性障害者トイレ使用認諾判決の際にも,実は一応用意はしておったのですが,実際に判決が出て報道記事に判決理由全文まで掲載され回覧されていた時点で,あまりにも幾周回遅れな論ばかりが掃いて捨てるのも面倒なほど溢れ返っていたので,正直に言って「やる気が萎えた」ゆえにそのまま放置しておった,というだけの事でありました.

30年前ならややもすると未だ物心付くより前だった程度の世代が,現在に至ってなお,当該30年前の知見認識に留まっておる,という実情は,直近知って唖然としたので,今般改めて此処に書き付けさせて頂くばかりです.乱文誠に恐れ入ります.

そりゃ御自身の人生を「生涯健康前提で全振り」する事自体は,別段止める正当な理由も無いから「どうぞご自由に」としか申しようもありませんが,それほどまでに自信をお持ちな方でしたら,おそらく健康保険にも年金保険にも加入していないのでしょう(そうでなければ自己矛盾しているからです).

 

「誰に物言ってるんだ」(※筆者は一応,2017年に性別の法制関連でGoogle2冠を達成した経験があります…もう6年前の昔話ですが)と「今更なんでこの私が性別論題の世界史を書かなきゃならんのか」の間で,久々に若干迷走しておる最中,自身の整理を兼ねて差し当り此処に書き付け申します.

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で,結局「エロ媒体の需要見積もり」とか「セックスワーカーの人権」は社会合意ライン提案くらいは出来たのでしょうか???

不同意性交罪が順当に立法成る見通しとなったところで,2周回以上遅れておりますが(サボってたと言うか,(ノンクレジット契約なのに)若年者教育の方が楽しくてついかまけ過ぎておりました…)ずっと昔から出ていた論題を蒸し返して本邦を焼土にする本職に復帰致します:

要するに本質は,かつて当サイトで2016年に既述した話題の範疇でおおよそカバーされています.ちなみに往時の公開記事はこちら:

エロ媒体ってどのくらい必要ですか?

http://www.educationbusiness.jp/2016/09/04/%e3%82%a8%e3%83%ad%e5%aa%92%e4%bd%93%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%a9%e3%81%ae%e3%81%8f%e3%82%89%e3%81%84%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%a7%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f/

此の時は未だ敢えて口調を和らげて,「生物学的設計仕様を見る限り,『男性側の生殖機能を余らせておいて(=常時スタンバイOKの状態に作っておいて),女性の準備が出来た際に即実働出来る構造に作ってある』事は明らかなのだから,先ずはせめて当該男性の『余る』レートを適当な精度で統計算出した上で,その分の『処理コスト』を社会がどう受け持つかについて,日本国民総員で審議して合意形成すべし」と言っておった次第な訳ですが,そうしますと当然の如く,当該「処理」の方法テクノロジーの一環として,いわゆる「セックスワーカー(性風俗産業従業人員)」の需要が量的にも算出されてきます.そしてかつ,このセックスワーカーの内訳が結局女性多数になる事も,上述の生物学的仕様からほぼ直接と言っていい程容易に分かります(但し,業界で俗に「黒服」と呼ばれる,セキュリティガードとエージェントとマネージャーを兼ねたような職種の需要が常に並行して存在する為,直接的なセックスワーカーの女性数におおよそ比例する形で,男性専門職の規模も人数量と割合の両方で相応に発生が付随してきます).8年前の記事では,先ず「此の需要を量的に試算した上で,社会合意形成を行っておいた方が良いのではないか」と述べていた訳です.

ところが,今般「不同意性交罪」が立法するに際して,本件は「一刻を争う国家の急務」となってしまいました.そうしますと当然,先ず「所要物量と対人口比割合の統計計算」で具体的な数値を出す事は大前提として,その上更に「セックスワーカーの人権(端的には『評価』)」もが,一挙に重要論題として芋ヅル状態で乗って来る訳です.

これが日本国家の最優先重要課題である事はそりゃ当たり前で,なぜなら日本国内の男性の98%程度の命が即懸かっているからです.そして無論,男性が居なければ女性だって150年後にはまず全滅してしまいますから,もう既に人口のほぼ99%は「今から直ちに生涯本件の当事者」まで成り上がってしまっています(ちなみに「その他」は医学上生殖に関与しないよほどの特殊生体だけです).

そしたら,先の「量的計算」は差し当たり何とかやってもらったとして(尤もこれとて,個体差ありまくりな上にセンシティヴ情報の最たるものですから,調査に相当の労苦は避けられないでしょうけれども),次はそのセックスワーカーや,或いは「エロ媒体」と一応括れる程度の多種多様な各コンテンツや,それこそオナホールやダッチワイフのような「男性用生理用品」に至るまで,それらの一々に対する「公正妥当な対価」のラインを引く段階に,社会的合意形成の国民総勃…ぃぇ総立ち論議が進む事となります.なおこの頃までには,セックスワーカーやエロ媒体の需要が必ずしも「男性向け」に限らないという点も,明確に指摘して一緒に国民総会の演壇俎上に当然並べて置くべきでしょう.

当該論壇に召喚されるべき国民総員が思い浮かべやすい例としては,例の福澤さんが「天は人の下に人をつくらず『と言へり』」と大言して義塾を立ち上げて,実際は学問によって人の上下が出来る事を露骨に公言して人口に膾炙したからこそ,本邦を代表する名門が建って国家の中枢を担う柱として現在に至る訳ですが,しかしここで本当に注意すべき事は,セックスワーカーが必ずしも学問の程度が低い「とは全然限らない」点であります.なんとなれば,義塾の設立に際しては先に「学問のす々め」という一般書を刊行して,その中では最要点として「物理を学んで経済を行うべし」という実学主義が徹底されている由,つきましては同書を舐め尽くして食べ尽くす程にまで読書百遍穴だらけになるほど読んで,著者の提言に心の底からガッテンして人生を注ぎ込む事を決意した全国代表秀才の中から,斯様に物理を学んで経済を行う事と真正面から向き合って真摯に勉学しまた実施した結果として,「儲かる産業」たるセックスワーカーやエロ媒体生産に初動から最速最良の目利きで全身飛び込む者も,また少なからず居るに違いないからです.無論上述の通り,彼らこそ義塾の最優等生達そのものに他なりませんし,「学問のす々め」が描いた社会創成の理念を,最も正直に体現した方々であります.

ここまで念の為復習を通ってまいりますと,セックスワーカーやエロ媒体の「高値付け」の理由の本質が,例えば「嫌々仕事に対する我慢料」などでは決してない,という事までもが見えてきます.実際前段の通り,性風俗産業は単に「人類在る限り,必要とされる事が常に永劫絶えない」代物ですから,極論すれば最大で食料品産業と同程度の規模にまでは需要が有り得る訳です.それも日々コンスタントに.

これは即ち,減反政策で余った農地には須らく,特殊風俗営業届出店舗とAV制作販売全工程を担う財閥並みの巨大企業とエロ漫画アニメゲームの同様コングロマリットとオナホール工場及び物流倉庫を,今すぐ農林水産省と厚生労働省と国土交通省と経済産業省が財務省のケツに蹴りを入れてまで建てろ,という意味になります.それも全国津々浦々に,一定距離間隔以内で誰でも米やパンが買えるようにするのと同様に,エロビデオ屋もしくは「田畑」に相当する工場現物ないし風俗店現物を,国土に須らく完備しなければなりません.何しろ人類そのものの死活問題ですから,本来は全世界で一斉に同様の施策をwidespreadすべきところ,流石にリソースが足りないのでやむなく,せめても我らが火山列島だけでも,およそ人の住める地形にあっては少なくとも居住権と生存権の両方を憲法に基づいて完備しなければならないからです.これこそまさに立憲国家が憲法で国を隷従させる原則の典型である事などは,もはや言うまでもないでしょう.

但しここで問題になるのは勿論,国家としての「優先順位」の話となってきます.性風俗をあくまで遊興と思って「空撃ち」に使ったつもりが,もしたまたま「本来の」生命機能を発揮して目出度く受精「ビンゴ」となれば,即時に厚労省と経産省と文科省と法務省くらいは飛び出し呼び出し祭りで霞が関中央のみならず地方各局の蛍光灯も全部不夜城となる事必定です.そうなった際に,当該「お子様」の妊娠出産を予定して養育教育医療人権,及びその手前から始まっていて爾後数十年続く所得即ち生活保障と,ではGDPを保つなり引き上げる為の生産活動に従事する人材総量と,あるいは高齢者や障害者等をも含めた社会福祉一般と,はたまた笹子トンネル崩落事故をそろそろ忘れている脳天気民衆に頭を抱える国土強靭化マターと,他方では食糧生産の従事者対輸入で船舶や航空機の管制を指令したり現物を検査したりする立場対食の経済安全保障を唱えて自給率引き上げを金科玉条とする局対貿易収支の黒赤や為替相場や国際資源価格に一喜一憂しながら外交の相手を選びつつ好みを探ってお土産のブツと一言を両掛けで手配する外務省職員あたりまでの一団と,そして無論我らがエロ産業に国策として血税をどれだけ振り分けるか…と言い始めたあたりで,更にもう一回外務省と今度は防衛省もが乗って国防予算を寄越せと叫び始めたトイ面では共産党が国税の軍備投入に全面反対する本業をきっちり務め上げてくれる訳で,そうしますと流石の財務省も「減反してコンドーム工場を作る財源確保の為に,差し当たり法務省の相続登記義務化で全国の局員を何年も夜鍋で過労死させて本当にいいのか」と頭を抱えてアルマジロ西村某のコスプレを始めたら仕事が止まってしまいます.別に宗男君が目の前に立ってる訳でも何でもないのに,毎日朝から2週間後の夜中までずっと脳内はソープとホストとエロビデオとコンドームとオナホの事しか考える暇が無くなってしまいます.

そんな事だから,筆者は8年前に(一応ながら)「いいかげんそろそろエロ分の国家予算配分を全員投票で決めといた方がいいんじゃないの」と雑に論題だけ置いといたのですが,今般はもはやそんな悠長な事を言っている暇は無くなってしまいました.たとえ「全員が自分の素手でヤればメシ代すらほぼゼロで出来るじゃないか」と言っても,その結果日本中でティッシュと水道水と石鹸の消費は人口×日数(×頻度)にほぼ比例(しかも係数はほぼ1)の形で量産され続ける訳ですから,それこそオウム真理教の強制捜査でサティアンの屋上に一旦溜めてあった在家信者の修行用オムツごときの比ではない,甚大なバイオ廃棄物が毎日毎時毎分本邦国土を埋めていく事になります.しかも当該廃棄物中のバイオ成分は2ー3日間は生きていますから,その間に万一犯罪組織や敵対勢力が盗み出してしまったら人間兵器製造に使われて瞬時に地球全部を巻き込んだ国土と食糧と人権と政治社会制度設計の問題になる,にもかかわらず廃棄物は一向に増え続ける,との段に至って,たとえローマ法王が自家発電禁止を呼び掛けたところで(無論,教義を一体どうやって其の方向へ持って行くのか根比ーべのやり方に筆者は全く与り知らないのですが,)敬虔なカトリック信者以外の多数派数十億人には馬耳東風ですし,国連は物申そうにも生殖行為(「疑似」を含む)の自由を人権の一として根底に前置済でありますから当然何も言えません.

ここでもはやどう考えても人類地球宇宙世界が瀕死の危機に直面する事は明らかです.西暦2060年頃には地球人口は減少に転じる予定ですが,その後もアフリカの人口はなお増大を続ける事が既に分かっており,その地理的スペクトルに限った話をもしするのなら,ある意味でバイオ廃棄物で陸地が埋まるリスクは未だ低留まって済むかもしれません.しかしその頃には我らが火山列島大同団結連合日本国は少子高齢化の世界史上最先端の実験場となっている訳でして,人口も1億人をとっくに割り,GDP維持の為に移民を受け入れるか猫に人権を付与して980万人だけ水増しするかで法務省と外務省と農水省と環境省等々が殴り合い寸前で麻雀卓を囲んだまま長考して全員アルマジロごっこで傍目には一瞬OSが固まったかのように見えております.それでも当時にして40年近く溜まったBC兵器こと淡黄色ティッシュゴミ袋の山脈は,かつての2023年岸田政権の時点でよほどの政策転換でもしていなければ地殻変動を続けていて,中間施設の名目で実質最終処分場の候補地に名指しされた六ケ所村は当然ブチ切れであります.

尤もより実際的に言うなら,人間の体液で濡れたティッシュは現在のダイオキシンが出ない高温焼却炉で燃やせば無事水蒸気と二酸化炭素以外はほんのちょっとだけ灰が残る程度なので,直近三菱がCO2再回収をやると言ったのが実装されてくれれば,地球がムダに暑くなって南極の氷が解けて使徒襲来もしてないのに芦ノ湖だけが増えるような事も無く,単に灰がようやく貯まったら東京湾の埋立地を増やして暫定物流拠点に貸し出して都税を稼いで,そして15年ほど経って地盤が固まってきたらコンクリのバカでかい逆三角形国際展示場を増設して,毎年盆暮れとGWと10月第1週頃に往年のオタク共がアホだから前々夜に集まってカラオケ呑み会を始めたとしても,全員収容出来るから雨雪に濡れて低体温症の心配も無ければ,分厚いコンクリ壁が建ってるだけで防音威力を発揮してくれるから地域住民の迷惑にも為らず,むしろメシ代だけ落としていってくれるから近隣のコンビニや飲食店の恒例特需は倍増するだけでみんな嬉しい訳です.但し仮設トイレは相変わらず臭いですが.

しかし,たとえそこまで日本国民の叡智が届き切ったとしても,そのコンクリ呑み会場の近隣徒歩圏にまでエロ産業を全部完備していなければ,またしても毎日数十万人分のバイオ廃棄物が積もってしまいます.それも臭い仮設トイレの分とは別で,しかも盗まれたら人間兵器の材料に成れてしまう仕様も相変わらずです.その上,彼らが何日も前から集まって徹夜で同窓会を始めている本来の目的は,あくまでもカンパを集めて刷った薄い本を交換する為です.無論敬虔なオタクは全員最低3冊ずつ買って使用用鑑賞用保存用に据える訳ですから,各位が自宅にテイクアウトしたところで,先ず保存用の書架という名の倉庫と鑑賞用の立て掛けアクリルボード置き用デスクと,それとは別途更に使用用を枕元で寝落ち後に折れないよう離して置く為の小型机が既に設置されています.ここへ,当該「使用用」が字面通り本来目的で使用された成果物としてのバイオ廃棄物が毎日毎時量産されていくところ,使用用ですら決して手垢すら付けてはなりませんから100均のB5/A5/A4透明カバーでがっちり表面は保護された上に,書見台を横のミニ机に置いてしまうと角度的に萎えるので別途巧妙に真っ正面へ設置出来るようPCディスプレイ用のアームの中でも一番確実に固定出来る製品が空中を完全に支配しており,そこへようやく書見台ごとカバー付き使用用をスリットに嵌め込む形で配備して,いざ本番となる訳です.しかしそれでも,角度が悪くて使用用に万一の事があったら予備が足りなくなって切腹ものですから,ギリギリの角度を保ってそのままバイオゴミに直結させるという本当に涙ぐましいバーチャル疑似生殖ソロプレイが施行される事となります.当然これも毎日毎時量産される上に,爾後手を洗いたいところドアノブは汚れるから触る事も出来ず,しかし疑似本番の際には密室を完工しておりますから結局足や二の腕で何とかして開けられるギミックを予め用意しておくより他に無い事態も相当なコストフル案件でありますところ,当該扉を首尾良く開けて手洗いの際には(今時水道で蛇口をひねる際に手が使えない問題が残っているタイプは都会なら少数派となっている事から始めて地域格差と経済問題まで一応は頭の片隅に置きつつも)水と石鹼でヌメりを完膚無きまでに洗い落とした後なお匂いを確認して3度5度くらいは更に「匂い上塗り」だけの為に石鹸の塗り付けと完全水洗を繰り返すのですから,コイツらが流れていく先の下水道浄化槽も大概人間兵器材料対策の為だけに防衛庁が管轄の手を挙げざるを得ません.

そう考えてみますと,たとえセックスワーカーを人間生身に務めてもらう事と決めたところで,その”お店”に繋がっている下水道や御用達おしぼり屋の洗濯機はもとより国防案件であり,少なくとも厚労省と農水省と国交省と防衛省と外務省と法務省くらいは一丸となって全速力でクボタの歴史をなぞる勢いで下水道を国土全域に総配備しなければなりません.これはサイバー以前に物理物体が眼前に常時落ち続けてくる案件ですから,当然ながらマイナンバー整備どころの話ではありません.他方で,「生理用品」の物量需要について今更ながら算盤をフェルミ並にざっくり復習してみると,以前Twitterかどこかで「女性は毎月40毎回枚程度の消費も全然有り得る」との試算が出ていましたが,男性サイドは全部下水道に流す以外だと毎日たった1発で3枚としても毎月90枚のティッシュペーパーを国防外交レベルのバイオ廃棄物として算出する事になります.ここへ更にオナホとコンドームも咥ぃぇ加えれば(後者は責任の所在を誰に置くかも国民的論題になり得ますが)ややもすると男性の方が”生理用品”の月次使用物量は多くなるかもしれません.いえ,「ややもすると」とは遠慮した結果ながら本当は間違っており,それは冒頭以前に8年前の記事でも既に述べていた通りそのまま,「原理的に男性の方がリアタイ待機の為だけに『余る』仕様」ゆえ,本来的に「結果として捨ててしまう」分の量だって当然多くなるはずであります.ちなみに,女性が捨てている分の方は大半が血液っぽい粘液で占められていると見えがちですけれども,アレは養分豊富な故に腐敗が早くかつそもそもゆりかごの中で生きている内から細菌が既に繁殖しているので,たとえ盗み出しても人間培養や注入強化用にはまずもって使えません.また,肝心の「タマゴ」本体に至ってはいいとこ数時間しか寿命がもたないので捨ててしまう場合にはバイオ兵器材料的な意味ですとまず関係が無く,むしろ閉経後に未だ残っている「生涯ずっと太陽様の恵みに与ったついでのお土産であるところの紫外線が仕事してくれた分だけオンボロになった」タマゴについて,人体本丸側の死後火葬の際に上昇気流に乗ってうっかり飛んで行かないよう注意する事の方が全然優先な程度です.

たしか数年前くらいに,東京都の公立学校が女子トイレ内に生理用品を配備して高評となり,筆者もこれはこれで善行満額太鼓判と申して恒久に差支え無い程度の末席に居るところですが,しかしながら「男性の生理用品」に関しては,従前も爾後も現在に至るまで,論題に挙がった事例すら寡聞にして存じません.筆者の知人の中には,日本国内指折り級たる由をしばしば自他共に忘れるほど世界中に人的ネットワークを持つ超絶英才の方なども在り(本当は筆者が他の誰に会っても自慢する程の「戦友」で現任最前線に立つ人類史上勇者の一であります),彼に本件をキーワードで振って見解を求めた事が実は比較的最近にあったのですが,その際の反応は「そんな概念自体を考えた事すら無かった」との有様でした(※彼自身は物理解剖生理学上の人間女子であり,脳ベースの自我を拝見しても傍目筆者視点の限りでは大凡女性の範疇に一応収まっているかのように思料されます).

ところが他方で,人類男性の中で特に余りの予備分までも全部「本番」で使い切っている方以外なら,おおよそ9割台後半以上の皆さんは日々「黄ばんだティッシュの枚数と手洗いのコスト」を払っている事と存じます(なお筆者は,此の実態について概要を20世紀中に伊集院光氏から教示されました).また,筆者が未成年の頃に「男子部」で登録所属していた件は,従前からの当サイト読者ならくどい話ですから省略しますけれども,此の頃に「正直言って『処理』が面倒である」との医学上正常機能男子各位の弁は,実際のところ相当な人数から聞き及んでおる限りであります.後に物理学の知識を駆使して生命医科学的健康学の世界代表級に成った一人などに至っては,「人工的な管を通して勝手に捨てておく様にしたい」とまで大言していました.こうなるともはや,女性用生理用品の需要と区別など到底付かなくなってきます.しかも上述の通り,男性の生殖用媒体は毎日数回ペースで生産されますから,それらを全部垂れ流したとしたら,女性の毎月分で並大抵の方であれば軽く超えるどころか桁すら違う程度の物量になります.尚且つ「毎日生産」という事は,女性と異なり「それ以外の期間」というものがそもそも無い.そうしますと,1枚だか1個だかの吸収量なり許容量の設計にも当然依りますが,毎月毎日数回が休みも無く続けば40よりは100に近い消費量が毎月の需要として否応無く積もって参ります.これを公共施設に生理用品完備となれば,人により毎月毎日5枚だか5個だか程度の交換回数量となり(筆者が男子部に在籍していた中高時代には,隣で「毎日7で毎回4枚じゃ足りない」という話が聞こえてきた事もありました),そんな事になったらあの男子小用便器の横に手が届く位置で汚物入れ(しかも教室のゴミ箱以上の容量は必要と思料)を置くのか,また「現物」はグロいし臭いから女子と同様に紙で巻きたいがその紙を何処に置くのか,そんな武装を整えたら小便器の隙間より体積が到底溢れてしまうし掃除も二桁飛ぶ位大変になるだろうに,…とばかり,真顔で「男子用生理用品」を考えれば考えるほどに,そこらへん中にあるハコモノが今は溝だけでも立位で「射撃」を狙って一発目から的中さえすれば(※平均的な日本人男性は,おおよそ小学校入学当初から自主練を無言の圧力でやらされますが程無く百発百中を修得します,)国土全体の衛生安全は守れるはずだったところが,唐突に火山列島全域のありとあらゆる男子小便器の近隣に須らく焼却炉(それもダイオキシンが出ない程度の高火力)を配備しなければならなくなり,当然エネルギー財源も国際問題地続き即世界中火の海案件ですが,しかしその主な対象は全部バイオ的理由で国防案件でありますから,外務省も通しつつ自衛隊を全箇所へ配備しなければなりません.厚労省マター発で防衛予算が何倍も待った無しと言ったら共産党も赤旗諸共真っ青でしょう.

そうなりますと,焼却炉の代わりに下水道(※国防規格)を国交省が完備出来るのであれば,セックスワーカーは焼却炉燃料分の原油やそれに釣られる資源系全般更には為替までもを含めた,国際取引に係るありとあらゆるリスク分のコストに対して「ヘッジ」の役割を自動的に持ちます.国際金融のヘッジ商品なんて1本千万$単位からでその数%が営業の取り分(ボーナスは別途月100万$とか)ですから,そこを「平準化」するセックスワーカーの月棒もまぁ50ー100万$とすると日本円換算なら毎月億単位となり,じゃあそんな大金を一体本邦の世の中でどうやって分担していくのかなどと言おうものなら防衛費どころではありません.言うまでも無く,月棒100万$が全国でたった1万人しか居なくても既に防衛費を掠めてしまう本当に単純な算数です.東京都が随一の黒字自治体パワーで公立校に女子用生理用品を配備した際の総額は確認しておりませんが,男性用生理用品の一部を削る為にセックスワーカーを見做し公務員とすれば,全国総計なら防衛予算が軽く吹っ飛びます.また,ここまで冒頭以外に触れていませんでしたが,当然女性用セックスワーカーも14条に基づいて国が置けとの言い分もありますところ,しかしこちらは女性の生理用品に代える訳ではないので,国家単位ないし国際的立場を考えるなら,逆に女性の生理用品は自家感染さえ防げればいいからせいぜい保健所マターで毎月学校訪問指導会で済ませる一方,男性向けは国防予算で一般会計どころかGDPの何%という話にまで及びかねません.そうすると,野郎共の自家発電に血税なんぞ一滴も入れるかボケと御婦人サイドから怒号が飛ぶのは当たり前ですが,他方では其の野郎様方を生かしておかなければ150年後に絶滅する旨は冒頭でも触れた通りです.では国防案件バイオ廃棄物を出さない為に「毎回現物」を使うかと言ったら,地球人口が爆発する云々以前に,毎日7回もずいずいずっころばしなんて呑む人はそう居ないでしょう.

いっそ白子にして余剰分は全部食糧としたら,男女ともコレステロール摂り過ぎで全員血管が詰まって死ぬと思いますが,それ以前に人間の白子の味も好きな人の方が少ない.結局,国防級バイオ廃棄物処理問題vs防衛費吹っ飛ばして国家資格セックスワーカー建てるけど男性用ばかりという,どうにも誰の幸せすら見えない山に小舟で登っておる気分になって参ります.本件周辺におきましては,少々以前にTwitterだかFacebookで「殿方は全員素手で出来るじゃないですか」との意見が公然と述べられていましたが,本邦では戦後に保健所が血眼になって全家庭に普及させた生理用品は首都なら住民税の余りだけで18歳まで全員分配れる(アレはあくまで一番安いやつだから弱いですけどね…)のに対し,白子の方は体積もさる事ながら本当は国際問題を超えて人類魔改造リスクまで丸ごと垂れ流しっぱなし,というヘンタ…タイヘンな事態が世界最先進国ですら実情な訳です.無論,使わなかったゆりかごを毎月引っ剥がして捨てるのは痛過ぎて仕事にならんから最低でもその分は殿方がGDP上げとくべき,とのラインは公正妥当と筆者も思いますが,都民税の余りvs国防級予算と置くと,都税は総額でも5兆円ちょっと(しかも内訳は均等割+所得割+法人割+固定資産税+…)ですから,他の道府県も合わせて地方税を全部御婦人が持つとしてもGDP(⇒所得税割)と法人経営の1割なりと全国のありとあらゆる不動産を女性が持つ前提となり,バーターで殿方はGDP約600兆円(の内で地方税に落ちる分以外)の全部を生産し上げて,その中から数%を男性の生理対応に充てる,といった座組みに理屈上は成ります.日本全国の不動産時価総額なんて,GDPを一体何年分積み上げたら追い付くのか想像も付きませんが,先ず初手で女性総員が全国の不動産を買い付けるとして,財源をローンで組んだとしても弁済に殿方からは一切借りられない理屈ですけれども,大丈夫なのでしょうか…??? もしくはそれこそ極論,墾田永年私財法×徳政令満額そのまんまなク●ゲーを岸田君なりが強行して国土の所有権を全部女性だけに分配し尽くした上で「あとは住民税の所得税割+法人税割分は自分で稼いでね」として,男性は残りのGDP全部を生産し続けて一生掛かって国土時価総額にどこまでチャレンジ出来るのかな…という国家システムが爆誕したら,14条平等はようやく達成されるのでしょうか? ?????

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全てが間違っていてほしいと思う事が時々ある

別にこの世界が厭になったとかそういう話ではなくてですね:

 

例えば,目の前の何がしかを見てから理詰めで「ここ本来はこうなってるんじゃないか」などと思って理論を作って実装試験してみたらあっさり完璧に決まってしまって,「本当にこんなのでいいのか」とむしろ不安になる,みたいな状況に,何度か遭遇する訳です.

話の通じそうな人(それですら日本語圏で3人も知ってたら恵まれ過ぎくらいだったりしますが)に「検算」を求めてみても,一向に穴など見つからない.そうするともうこれは「やってしまった」という話にしか成りようも無く.

粗雑な計算にミスを見つけて修正パッチ煽ってくれとか言うレベルではなく(いやそういう検算ももし何かありゃ勿論有難いですが),ましてや標準模型がちょっと観測結果でズレたからリー代数をアフィン化して計算量ドーンみたいな話ですらなく(これはこれでエライ事ですから人生突っ込むに不足は無い話ですが),「なんかしらんけどそもそも根本的に見て取る切り口が歪に過ぎるので,そんなので理詰めとか言っても何も出てくる筈が無いだろ」くらいまでフルボッコなトイ面が居てくれないと「いやどっかおかしいのでは」と先ず自分が疑い始めてしまう,という.

 

筆者が「性別条項」と戦い始めたのは中学入学より前の事ですから,当然の如く前世紀です:それこそ未だ国連人権委員会(当時)の議案すらまず無かった頃…どころか,女子差別撤廃条約の直後の男女雇用機会均等法の直後の家庭科全員必修化決定直後の進学予定者が「公立学校で性別条項は憲法違反だろバーカ」と一言ボヤいたら地元中学が更地になってしまった,という時代でした.往時を知る同門の一人は,ずっと後の直近十年以内に入ってからようやく筆者が「実装」で先ず日本国某当局を指先一振りで撃墜した際に「世界の人権の為には必要やむを得ない条項だが,それは君の仕事ではなかった」と言ってそのまま音信不通になりましたし,別の同門は「反駁は何ら無いが,文明の知が人権に敗北宣言を出した意ではないか」と参考意見を付して寄越しました.今でもその中学校では生徒が登下校中も制服を着ていたりするのですが,どういう訳か外観が2種類なんですよね.たまに体操着の人が居て「もしかしたらコイツが私の次世代なのかなぁ」とか勝手に思ったりもしつつ.

 

また母校高等部も大概でした.高校3年最後の生徒総会で,筆者は「駐輪違反を生徒会が強制執行出来るようにすべきか云々以前に,そもそも現行の駐輪場は物理的に足りているのか」と一言,議案賛否いずれでもない参考意見を述べたのですが,すると翌朝一番には既に「区画整理」が始まっていて,教諭陣生活指導部が駆り出されて大わらわになっていました;級友が「お前のせいで大変な事になっちゃったじゃないか」と呼びに来たから物見遊山で行ったらそんなザマです.

それから●十年,ちょっと前に偶々その母校の様子を垣間見る機会がありまして,すると往時より駐輪場が倍以上増築されている.全校生徒数はずっと減っているというのにです.グラウンド真っ正面に自転車なんか置いといたら,体育の授業中ですら投球と打球のどっちかは直撃する角度でしょうに…旧制中学校の広大な敷地なら使うに事欠かないのかもしれませんけれど.しかしあの駐輪場数は一体誰が使うんだろう,雨天でも自転車通学出来てたのはむしろ財力云々以前のPhysicalパワープレイヤーに相当限られていた記憶でしたが??? なお斯く申す筆者は,台風の日に定期券持参を忘れて走って通学した事がありました;だってチャリ盗まれたんだもん,従前ある日の夕方に有●堂前の公式置き場で太さcm単位のセミプロ用ロックを破壊してまで持ち去ったクズは生涯許さん.

 

なんか今でも不安になるんですよ:千年後の平和利用を念頭に置いて超超安全設計したはずの仕様が,ほんの十年もしない内に「千年後の世界にまで安全解体コストの甚大な禍根を残した」などと評される事になったりとか本当にしないのかな,などと.

とは言え他方では,その「万一マズさ」が発覚するタイミングは,筆者の健在中であっても逆にダメな訳です.なぜなら,もしそうなってしまうと今度は「元気な理論実装ゾンビ」の爾後生涯の処遇が問題になるからです:無論人道的な理由で.当初の段階で誰も不備に気付けなかった以上,邪悪スタートとして断罪処刑する訳にもいかない.

そうなると,筆者が「本当に計算合ってたのかなぁ」などとボヤきながら現世を去った直後くらいにようやく,直下の後輩諸氏が「アレは邪悪だ!!今からブリザムの墓を掘り起こして公開処刑しろ!!!」と爆撃を始める,というくらいしか流れが思い浮かびません.宗教禁止だから当然墓も禁止で,筆者の死体(無論もしマテリアルがうっかり残ったまま死んだ場合に限りますが)は可燃ゴミとして全部分解済ですけど.

同期空前の天才がバイクで世界制覇した事はおそらく千年後も評価覆らないでしょうが,一方で往時唯一の「公式ライバル」は「この世で何よりも恐ろしいのはお前(ブリザム)の記憶だ」と言い残したまま,十年前に急病で早逝しました.前日までソシャゲのログインボーナス満点だったのですけどねぇ.

さても「世界脅威ランキング首位」と言えば,1990年代のUSA当局公式リストにおけるオサマ・ビンラディンと同じポジションです.そのうち「悪い方のブリザム」と言ったら筆者の意にでもなるのでしょうか.中の人は単に,国民旧党時代の亀井(悪)先生を羨ましがっていた程度の厨です.

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【報告】トライグループ様の提供する契約の適法性に関して意見を表明しお伝えしました

【三行概説】

・トライグループの業務委託契約に際して,筆者が適法性に疑義を持った

・当該契約成文の内容や諸法令及び所轄省庁通達・判例等を精査した上,確認及び必要に応じた改善提案をお伝えした

・トライグループ側としては真摯に御対応頂くとの回答を得た(イマココ)

 

【本編】

なんか中学入試対応が成業した事もあってか(?),筆者の所にも中学受験生指導のオファーが増えてきた訳です.

で,その中でも元々業界大手のトライグループ様ともご縁が有り,つきましては「形式的に研修を受けて下さい」という話になりまして:ちなみに,学生アルバイト向けではなく大人向け講師用です.

…と,その中で,「適性検査」と題したテストの設問中に,「指導時間中の休憩時間は給与計算に含めない。」という正誤判定項目がありまして;こんなもん,もし“正答”がその通りだったら労基法違反ですから,即本部に御確認直電です.

ところが,そうしますと担当者様は「確かにそれが正答と本部は判断認識しております.」との御回答.いやどう転んでもマズいだろ.

 

そこで,あらためて同社本丸の専門部署に繋いで頂いた結果,審議折り返し御連絡の回答としては「同様」との事で,そうしますと此方(筆者)は,既に調べ上げていた先例や当局通達,もとより法令条文,判例等に至るまで,リアルタイムで出来る限りの「設計やり直し」を手元に置いて「御提案」の僭越ターン着手開始となります.

上述のトライグループ様公式見解としては,「業務委託は労働契約ではないので『休憩』概念がそもそも存在しない」という立て付けです.そこで,コレが果たして本当に大丈夫なのか,という観点から話を進めます.

先ず有名周知の通り,そもそも「業務委託」という契約方式は,民法を始めとする諸法規の典型契約には存在しません.近そうなところで探してみると,せいぜい「請負」か「準委任」あたりが何とか使えそうです.そこで先ず,この2類型の原則から復習してみる.

「請負契約」とは,当該契約内容の「完成」を以って職務提供の完遂とする契約です.そうしますと,この場合そもそも例えば「毎週1回90分指導」のような指定は出来ない.なぜなら,そもそも「完成」すべき職務の目的が明示されていない上に,請負は元々当該「完成」(そしてその完成成果物の引き渡し)さえすれば良いのですから,それまでの間の方法手段は問わない訳です.勿論,その完成の為なら各分野の更なる特殊専門家に再請負させる事だって出来ますし,指導時間も回数も請け負った側が「完成」の為に計画策定して提供すれば良く,極端に言えばコネ入試を取り付けて合格内定を得ても完全勝利と言える訳です.

と,こう見てくると,「業務委託契約」の含意として「請負」は今一つ使いにくい気がします.そこで,今度は他方の「準委任」について考えてみましょう.

元々,民法に規定されている典型契約の題目は「委任」ですが,これはあくまで「法律行為を代理させる契約」の事です.通常の民事職務提供一般は,法的な意味での「法律行為」には該当しない場合の方が多い(それこそ例えば「教育職務提供」などは別段法律行為にまず該当しない)ので,民法原文に直接は無いものの,事実上確立している「準委任」契約を考える事となります.

この「(準)委任」が請負と決定的に異なるのは,「契約で定めた職務提供の完遂」を以って当該準委任契約の履行が満足されたと認められる点にあります.即ち,例えば「週1回90分指導」の準委任契約なら,当該「指導」の実態さえ提供していれば受任者は契約を履行完遂した事になる訳です.

…つまり,その指導の結果として成績が上がるかどうか,しかるべき入試に合格するかどうか,またそれどころか「そもそも指導を受けた生徒がその内容を理解したかどうか」さえも,本来的には何ら問われません.いやしかし,それってこと教育職においては,一体何の意味があるのでしょうか??

 

ここまで考えてくると,殊に教育業界に典型される人材紹介業において広汎に利用されている「業務委託契約」という代物が,いかにあやふやな存在であるか,と痛感されるのではないかと存じます.

それこそ,当該業務委託契約の受託者は,そもそもの基本契約書面を交わす前に,「これは請負ですか準委任ですか?いずれも不適当とお考えであればいっそ労働契約の方が使いやすいのではないかとも思料されますが,御社の公式御見解を遅滞なく御回答お願いします」と毎回確認した方が良いと思われます.

しかし少なくとも,筆者が存じる限りの各企業は,例えば「業務遂行の為の交通に際する安全は受託者の責任で行うこと」などと明記しており,これだと労働契約に該当する事は有り得ません.そうしますと結局,“結果さえ出せば経過は問答無用で手段を択ばない”「請負」か,“受任した契約の文言通り遂行するけど結果責任は問われない”「準委任」か,という話に出戻りとなります.ちなみに,本稿では詳述しませんでしたが,「派遣」契約の場合にはそもそもに「労働」契約が前提として付随します.

「業務委託」を発注している各企業総員におかれましては,「結果は出すけど何でもアリ」の請負または「文言通りに仕事はするが結果責任の保証は無い」準委任で果たしていいのか,もしくは労働契約として締結して保険等労働諸法規上の責任リスクコストを企業サイドで負う事とするのか,明確に定めて頂きたく求めるばかりであります.

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千葉県大網白里市の土地を売ります

身内で空き土地が出ましたので,自己物件として売り出します.概要は下記の通りです:

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所在・地番  千葉県大網白里市上谷新田

地 目      雑種地1(≒税務取扱上「宅地」に原則同じ)/登記上「山林」

現 況      更地

土地面積    190.00平方メートル(分譲時点公簿測量面積)

権利関係    所有権(単独名義所有)

価 額      100万円(即決)/固定資産税評価額以下/指値応相談

その他      本人取引の為手数料不要,登記手続も行いますので司法書士代も不要

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ご連絡・お問い合わせは,

nlimeblizzam[at]gmail.com

まで,タイトルを「千葉県大網白里市の土地について」としてお送り下さい.

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コグニティブリーダーシップの世界初専門家認証を受けました

詳細はリンク先の通りです:

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=693748509426086&id=100063728302315

ルー・タイス並びに永年パートナー指名者苫米地英人博士署名.

またあわせて,今般当方は世界初の指導者資格をも認証されております旨,取り急ぎお知らせ申し上げます.

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同期空前の天才の成書が出ていました

フルゴーリヒデヒコ

この地球のどこかでいつかまた VOL.1: 今を生きる全ての人に捧げる愛と笑いとちょっとの涙 – 異国の旅のものがたり –

これです.少し前の話になりますが.

 

彼はマジで史上空前の人物であり,同期で「天才」と言ったら彼の事でした.出身中学校において,小学校が異なる中で傑出した存在として爾後に判明しているのも彼だけです.更に,この中学同期から旧帝国大学に進学したのは彼と私の2人限りです(ちなみに小学校同期では,後の防衛大首席=世界代表の他にも早慶6人までは輩出しましたが旧帝には届かず,筑波と横国が現役1人ずつ居るにとどまっています).なお私は「天災」の方です.GeniusとDisaster程度の違いがあります.

中学校在籍当時,私は彼を「母校体育祭文化を破壊する道を切り拓いた」として猛烈に批判していましたが,しかし往時それより上が居たかと言えば,今にして思うと恐らく居なかった.応援合戦で彼が率いた赤連合は3隊中3位でしたが,それでも合計1500点を分け合う結果評点(教員投票)では400点台半ばに達し,2位の生徒会長率いる白連合は500点台につけており,首位を獲った(お陰で逆転優勝を果たした)我らが青連合も何とか550点未満とかそのくらいだったはずです.「史上最も差が付かなかった応援合戦ではないか」とその時に言われていました.綱引きと棒倒しも全勝でしたしね.今でも一体どうやって赤連合をdefeatしたのか分からん.白連合に僅差で勝った理由は分析されてましたが.

 

それで同じ高校に進学して(まぁ私が第一志望落ちたからな…)最初のクラスで同中学から唯一私と同じクラスになって,「爆弾を引いた」として周囲からさんざん言われるのみならず本人も頭を抱えていましたが(ただし「ファーストネームで呼んでも許される特権を持っている」として高校同期からは畏れられた模様:知人各位は御存知の通り,私は指定呼称に従わなければ原則「初動斬殺」しますので),その後東北大へ行ったと聞いていたら4年後に国際学会発表までしておきながら(検索してみたところ学部時点で名前が出てきました)大学院には進学しなかった事を翌月の地元電車内で偶然会って知り,

そこからまた●十年経って今年初めに会ったら「バイクで世界一周(ただし実際には途中でCOVID-19流行の影響で一時帰国させられたとの事)してきた」という.一体どうやったらそんなん思いつくの.

ゲーマー各分野全国ランカー達や中学の理科首席をも輩出していたあの家族みたいな規模の小学校(彼の出身校の方)もたいがい謎でしたが,全力疾走を続けている鬼神という意味ではそれでも彼くらいだと思います.

 

こういう事もあるから「地元公立中学校」は恐ろしいとつくづく思います.私は職責を経て現行教育課程を研究した上で「中高一貫でないと勝ち目は無い」と見て中学受験肯定論者になっておりますが,それにしたってこんなのは灘とか筑駒とかでもなければそうそう居ない.小学校同期のトップは桜蔭でしたが東大入試で負けて慶應義塾(それも文学部)に流れており,一方で私は理一の変人(無論優秀は大前提)頂点と戦って決勝で筑駒のトップを倒しましたが,その相手曰く「キミの出身高校はうち(筑駒)の同期よりはトンドル」と評されたところ,「えっ,私の高校は中学よりは大人しかったと言われてましたけど」という話で,何でかって言ったらそりゃ中学の同期にはそんなのも居たからですよ.

本当によく生き残れたな私.ゾンビですけど.

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だから国語と算数マトモにやってくれと何度でも言う

灘・井上教諭 受験勉強に慣れ過ぎた頭を解きほぐす一冊

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/082900123/040900010/?fbclid=IwAR1xzBD6a9jk_wuk-xx2o_e3wVox1AGVIuCimRsUKXP7-YRUoUo2iZu3Soo

そりゃ灘だから出来る向きも;実際問題として,より多くの日本人は先ず大学受験勉強で「『次の文章を読んで、』後の問いに答えよ。」と言う形で,「本文が正しい前提」で理詰めの読解演習を通らないと使い物にならない罠.

尤も本来は「そんなのもっと早々にやり尽くしとけよ」とは思いますけれども…

;本音は,先ず上述の現行大学入試レベル相当までを早々に勘づいした上で,更にその上で「いやこの文章内容自体がそもそも間違ってるのでは」に取り組む段階の学修をも経なければ,現代人としてはまず話にならない.

ですが,実際にはそんな「どうしようもない人」が未だ相当世間にすっ転がっているので,仕方ないから「先ず読解で足切りを掛けた上で,更に記述と口頭試問で適性すくい上げ」をやっておる訳です.それこそ,参政権要件に「長文読解+小論文試験合格」くらい掛けた方がいいのかもしれませんが.

 

何度でも言いますが,だから先ず「読み書き算盤」をマトモに出来るように成りなさいと.無論,体育とか音楽とか美術とか理科とか社会(小学校初年級生活科)の素養とか家庭科とか並行していつやるのか,って話にはなるでしょうが,それにしたって現行課程ですらなお「全然足りてないやんけ」が目につく経験には事欠かず,そんなんだったらそれこそ筆者が文部科学省を乗っ取って教育課程を作り直す事に手出しする羽目に陥る懸念も決して否めません.

が,実際にもし筆者が文部科学大臣になったら,同時に並行して先ず小学2年までにDQ3(最後の最後で行列の一次変換=複素数平面上の積による回転が出てくる),小学4年までにFF3(最後の最後でディラックの海が出てくる)を即必修とします.

…そんなヌルい事でいいの?それですら全然足りてないんじゃないですか???

って,筆者はこの話を高校生になった頃には既に始めていたはずなのですが,どうにも未だそれよりマシな状況になっているとは見受けられません.

コレがあるから,旧課程(現高卒〜)が出来る際に高校数学から「行列」が押し出される事になった際,筆者も文科省の担当官を呼び出した日本数学会総会の末席に駆け付けてボロクソに異議を唱えておったのですが(結局現課程で戻されましたが,まさに字面通り「10年が失われ」ました…),しかし更にその手前(2006年高校卒業=2003年入学生:大学入試初動が第一次安倍内閣の頃=制度を決めたのは小渕内閣時の遠山プランより前くらいかと)で一旦は史上最強になっていたはずの高1「集合と論理」はヌルく戻された(=筆者の現役時)まま,未だに復活していません.

あんなの知らなきゃ自分で気付くとかおよそ無理ですよ…憲法26条「教育を受ける権利」は国が保障しているんですよね!?東大で数学指導してた程度のやつ(筆者)の実感としてコレですよ??

 

日本国民の皆さんは,どうかくれぐれも私みたいな元RPG世界ランカー如きにうっかり文部科学行政を触らせる必要がない内に,もっとマシな仕事をして頂きたく,重ねて強くお願い申し上げます.

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4月18日 #Facebook 配信「#Tsunoiチャンネル」に出演します(#YouTube アーカイブ有) #コーチング #拡散希望 #視聴者特典有

同門の角井コーチによりお膳立て頂戴しまして,表題の通り,4/18(火)20時からFacebookにてリアルタイム配信が行われる「Tsunoiチャンネル」に対談ゲストとして参加させて頂く事となりました:

当日の詳細はシェア元 https://www.facebook.com/masako.tsunoi.5/posts/pfbid0TNjNJguSjvSCXAUKS2taYeqwGyiijWTsrCeCbqKAjMuJUTwr1FWPH7u599C2vfvwl の角井コーチのタイムラインで御案内頂きますので,ぜひ御視聴頂ければ幸いです.(ちなみに,リアルタイム以外でもYouTubeアーカイブにおいて「視聴者特典」が一部or全部?有効となります.)

また,「視聴者限定特典」も提供致しますので,実はしれっと大変美味しい内容となっています…!!

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そのうち都内某所に私塾が出来るかもしれないそうですよ

元記事はこちら:
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=630139979120273&id=100063728302315
 

【今日のスコトーマ】

親族の住んでいた家が空き家になった.
都内でそこそこのターミナル駅近立地なので,せっかくだから私塾でも作ってやろうかと思ったが,現地自体はおおよそ住宅街みたいなもんなので,果たして一体誰がどこからクライアントとして来るのか.
最寄駅の反対側には,知る人ぞ知る名門校が立地しているが.そちらは駅から更に徒歩15分も向こう側だ.
看板だけ出しても開店休業状態だったりしたら,別に自分が「留守番」している意味もない.

 

…そう思っていたところ,実はほんの3軒隣に学校が建っている,という事を唐突に思い出した.
当宅に駅から歩いて来る際に毎度真横を通って見ているはずなのに,その存在すら失念していた.
ここの生徒に,何がしか提供してあげれば,それだけで何百人もがクライアントの対象になる.そうなったら到底,一軒家に入るような人数規模ではない.付近一帯の土地を買収して「道場」形式にでもしようか.

 

こちらが「提供」する内容は単純明快だ.「将来」ならなんでも提供する.受験勉強でもいいし,彼氏の選び方でもいい.なんなら,親が老人ホームに入った後の自分の生活の話だって相談に乗れる.

 

そんな訳で,そのうち都内某所で個人塾が開くと思う.ちなみに,渋谷まで15分という好アクセスでもあるので,色々と「連携」した活動なども可能性としては期待出来る.
次の「20年」は,そんな使い方をもしてみてもいいかな,とふと思った次第である.

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