「系属校」の悲喜こもごも

附属校の話題に関しては山本一郎さんあたりの方がよほどお詳しいかと思いましたが,慶應には「系属校」という概念は無いと見えますので,敢えて早稲田(殊に本稿では「早稲田中学・高等学校」)を中心に述べてみたいと存じます.

知る人ぞ知る話かと思いますが,早稲田大学には,「附属校」と「系属校」という区別概念が存在します.端的に言うと,附属校は原則として全員が早稲田大学に進学出来る(権利を持っている)のに対して,系属校は一定の推薦枠数限度がある,といった違いです.中には,「早稲田大学附属高から早稲田大学に現役合格」という経歴を持つ人も居ますが,要するに「あぁ内部推薦蹴って東大受けて落ちたのね,で,併願早稲田に現役合格無事着陸したのね」くらいに察して差し上げて頂ければ幸いです….

さて,問題はこの「系属校」の位置付けです.
早稲田高校を例にとれば,進学校としての立場も担保しつつ,内部進学枠に何とか入れるように頑張る,という,ある意味ではプレッシャーの大きい面もある特性を持つシステムと言えましょうか.
一応,高校2年次までに全ての高校カリキュラムを一旦完了する制度となっています:即ち,多くの「進学校」と同様に,高3次は「受験勉強」に専念出来る環境は整っています.
だからこそ中学受験人気も相応にある訳でしょうが,それにしても以下の進学状況を見る限り,「内部進学可否」というプレッシャーはやはり大きそうです:

https://www.waseda-h.ed.jp/wp/wp-content/uploads/2018/04/0c5cbad7999eec04d6fd743f3bf40c57.pdf

更に,この「合格者数」と「進学者数」の差異を見るに,明治大学どころか東京理科大学までもほぼ蹴られているという…進学校としては,実績もさる事ながら,在籍者・出身者のプライド(矜持)もかなり高そうな気がしてなりません.無論,系属校ゆえのカリキュラムを通ってきた事による学力面での優秀さも手伝っての成果には違いないのでしょうけれども.
また,慶應義塾大学が意外に蹴られているのは,早稲田大学合格組と国立組が多数含まれているのではないかと推察されるところです.特に,早慶両方受かった場合には早稲田を選択する傾向が強い事は想像に難くないでしょう.他には,意外に国立志向(特に東大・東工大)が少なくなく,これをもって「進学校」としての位置付けに成功していると言えば言えるのかもしれません.

またより広い論題になりますが,早稲田大学(少なくとも理工系)の優秀層は,附属高上がりか,あるいは殆どが東大(・まれに京大)落ち組です.(余談ながら,それゆえ多くの早稲田理工系学生は,初年級のうちはセンター試験の話題で盛り上がれます/苦笑.)
ある意味では,この実情こそが早稲田大学学生(特に理工系)のポテンシャルを担保している,とも言えるのかもしれませんが,その是非については,「出口」の進路等も含めてより難しい論点になるかと思われます.

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当サイト主宰ブリザムは,附属校・系属校並びにそれ以外の大学受験においても,各方面へ向けた進路アドバイス・学習指導(大学受験コンサルティング)を提供します.また,指定校推薦等対策(内申対策)における経験実績をも有しています.

下記の通り,当サイトでは無償アドバイスと有償アドバイスのいずれかを御用意しております.御希望に合わせて対応いたしますので,以下の内容をお読み頂き,御要望に合う方を選択して下さい:

◆無償
依頼者のペンネーム(無ければイニシャル)を併記させて頂いた上で,「当サイト読者からの質問に答える形」で記事とさせて頂きます.
この利点は無論,費用が掛からない事ですが,欠点としては,「当サイト読者一般に向けてのアドバイス」となる為,個別指導としての効果が薄くなる可能性が挙げられます.

◆有償
アドバイス内容について,(無償の場合と異なり)原則としてサイト他での公開はしません.指導希望者の志望に出来る限り即した形で,具体的な進言を提供します.価格は1万円となります(銀行振込).
お申込みを頂いた際にお伝えする銀行口座に上記金額をお振込頂いた後,電子書面の形で個別指導内容を提供致します.

また,有償アドバイスを御利用頂いた方が,後に当方の個別指導を受講される場合,上記金額を差し引いた価格で個別指導を御提供させて頂きます.

御希望の方は,eメールアドレスnlimeblizzam【at】hotmail.com(【at】→@)まで,
タイトルを「大学受験コンサルティング希望」とし,
●名前(保護者の方から御連絡を頂く場合は生徒様のお名前も)
●有償または無償のいずれかの希望
●無償アドバイス希望の方はペンネーム
●住所(郵便が届く場所:本人確認情報として使用します)
●セ試自己採点結果(科目別及び総合点)または模試等の結果
●志望大学・学部・学科・入試方式等(第3〜5希望程度まで,私大一般入試等併願校がある場合にはその情報も出来る限り)
を御記載の上,お送り下さいませ.

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予備校の医学部対策講座の使い方について,と,そもそもの医学部医学科志望という事について少し

過日,教え子が駿台の「スーパー国公立大医系Exコース」を取ったと聞いて,様子見でパンフレットを拝見しに行ったら,およそその教え子の志望とは傾向対策が掛け離れているのではないかと見えてやきもきしておるブリザムです.

先ず,駿台の「スーパー国公立大医系(各)コース」が,東大・京大以外の旧帝国大学系医学部と,東京医科歯科大学医学部医学科を本来のターゲットにしている事は,各大学・学部の出題傾向からも明らかです.と言うのも,これらの大学・学部は「難度が高く,その中でコンスタントに一定の高得点を挙げていく必要がある」という点で共通しているからです.他方で,センター試験の配点比重は大学によって差がありますが,こちらは原則として「高値安定」が求められる以上,対策にさほどの差はありません.
一方,東大理三・京大医学部医学科を志望する場合には,原則として他学部との共通問題が出題される事を考慮して,それぞれ東大クラス・京大クラスを取ればいい訳です.もちろん,合格体験記にも挙げられている通り,中には医系クラスから東大・京大に合格を果たした生徒さんも居ますが,それはあくまで傾向対策が“結果として”東京大学・京都大学の2次試験で高得点を得る事に寄与したに過ぎません=“ベストな処方箋”とは到底言い難い,というのが率直な私の意見です.
更に,千葉大学や横浜市立大学の医学部医学科に及んでは,難問を解く事よりも「標準〜やや難」の問題を漏れなく解き切って高得点を維持する事が,より直接的な対策になります.この点からしても,特に「スーパー国公立大医系コース」で「大学別演習プラス」という講座を用意している事は若干強引さが否めず,予備校のカリキュラムが如何に「偏差値輪切り」に侵食されているか,を端的に示す証左とさえ言えましょう.

ひるがえって,上述の教え子の志望内容を具体的に聞いてみると,「私大医学部を主眼としつつ,あわよくば国公立」などという始末です.これもまた,偏差値輪切りの実害に他なりません.はっきり申しますと,医学部医学科で私大専願から国公立へ手を広げるのは無茶無謀以外の何物でもありません.ただでさえ私立医学部医学科は合格可能性が高くないのに(併願が非常に多いため),余計な事にまで手を広げている暇はありません.このような人はせめて私大専願に集中すべきでしょう.

私がよもや「偏差値輪切りの犠牲者」なるキーワードに手を出す日が来ようとは思ってもいませんでしたが,今回は状況が予断を許さないと見えたのでやむなく書かせて頂きました.ここを御覧の医学部医学科志望者で,もし判断に迷われている方がいらっしゃいましたら,ぜひ当方までご相談頂ければ,真摯にアドバイス致しますので,どうぞ宜しくお願い申し上げます.

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当サイト主宰ブリザムは,医学部医学科入試以外にも各方面へ向けた進路アドバイス・学習指導(大学受験コンサルティング)を提供します.

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私立大学医学部医学科の入試特性について

以前にも記事「『関西医科大学でも白チャートで受かる』は本当か」(http://wp.me/p6S43T-c2)で採り上げていた話題の関連ですが,特に私大医学部医学科の場合,「易問を選んで高速で解答を出し切る」という,言わばタイムアタック・チョイス的な内容が要求される旨が,おおよそほとんどの私立大学(防衛医科大学校・産業医科大学を含む)・全科目にわたって言えます.
このため,「入門〜基礎」の学習を徹底する事がなお一層大切になってくる事と,過去問研究を早い段階から導入していく事の大切さが,浮き彫りとなってきます.

また同源の事でもありますが,私大入試は「解答のみ」を課す大学が非常に多い.加えて殊に医学部医学科では「スピード」もが非常にシビアに要求される為,敢えて言うなら「反射的に解答を出せる」というレベルにまで,学習進捗を持ち込む必要性も出てきます.これは,他の大学・学部(獣医学部を除く)にはあまり見られない傾向で,「先ず熟考から学習を始めるべき」を旨とする当方の指導原則とは,多少毛色の異なる向きもあります.

とはいえ,今年度は医学部対策講座も受け持っているので,それに即した指導を成すべく,精進してまいりたいと思います.医学部医学科(・獣医学部)受験生の皆さんも,当サイトから随時発信していく予定の内容を,ぜひ参考にしてみて頂ければと存じます.

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この時期の受験生の「暫定目標」について

大学受験学年の生徒様方は,この時期に「何を目標として学習を進めればよいのか」について,迷う方も少なくないかと存じます.特に,数年前以来代ゼミが総合型模試から撤退してしまった事が痛い面も否めません.

一応,何とか近いところでは河合塾の全統マーク模試(関東なら5/5(日)実施)があり,更に翌週の河合全統記述模試とのドッキング判定もありますので,ひとまずはこのあたりを「当座の目標」として取り組まれるのが宜しいかと思います.

また,駿台全国模試(6/2実施)はハイレベル層の標準的な目安となりますので,可能な限り受験して,素点・偏差値・志望内人数順位等のデータを収集する事に努めて下さい.
加えて,この頃までには「年間学習計画」の目安を立案して,模試の結果から得られるフィードバックと再計画にも着手しましょう.福井一成先輩も著書で仰っている通り,「計画表=予定表+結果表」です:殊に後者を忘れずに,反省の上に積み重ねる取り組みを心掛けて下さい.

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これから「受験勉強新年度」を本格的に始める人のために:センター試験問題を使って基礎学力を確認する

前回記事の最後で「先ずは『高校課程の基礎』が身についている事を,確認する事から始めましょう.」と述べていましたが,では,具体的にどういった点に着目して「確認」をすれば良いのでしょうか.

端的に言いますと,センター試験の問題が一つの目安となります.特に,英語・数学・国語(現代文)を「時間無制限」で解いてみる事により,かなりの程度の「基礎学力」が判定出来ます.(なお但し,ここで時間「無制限」とは一応言いましたが,1:一応本来の制限時間でどこまで出来たかは測って記録する事,2:制限時間を超えた分の時間がどれだけ掛かったか(やれる事をやるだけやって掛かった時間はどれほどか)を記録する事,の2点は必要である事に注意しておきます.)既に一度過去問題を使い切ってしまっている人は,センター型・マーク式の模試問題や,追試験分の問題等を利用して下さい.

特に注意すべきは現代文で,ここでもし「時間を掛けても得点が伸びない」ようですと,大学入試全科目の成績に影響を及ぼしかねません.センター試験本番の現代文は難しめの科目ですが(そりゃ当然で,これがもし「フツーの日本語の試験」だったら平均点が85%とかになってしまいます),大学受験生にはそれほどの学力が要求されているものと心得て下さい.
現代文で得点が伸び悩む人には一応「出口のシステム現代文 ベーシック編」(水王舎)を推奨教材として挙げますが,実際には多くの大学受験生(志願生!)が「これでも難しい」というのが現状です.ですので,然るべき指導者のアドバイスの下で,「(スポーツで言うところの)ケガをしない」学習をつねづね心掛けて下さい.

また,理科各科目もセ試過去問を基礎学力確認に使う事が出来ます(高2までの基礎が身についていれば既修科目は8割を狙えます).古典や社会といった「知識要素」の強い科目に関しては,ここで基礎学力を測る事の意味がやや薄れるのでとりあえず脇に置いておいても構わないかと存じますが,但し「センターで高得点が必要で,なおかつ2次も重視」な人などは,今のうちから中間的に目標得点を定めて取り組む学習計画もあり得るので,一概には言えないところもあります.

いずれにしても,「センター試験程度」が先ず一つの目安となる事については,各科目ともおおよそ(結果論的に)類似の傾向にあります.具体的な得点帯の目安については,和田秀樹著「新・受験技法: 東大合格の極意」に一応の目標ラインが記されていますが,このラインはやや厳しめである事にも注意します(=「これで安心」とは到底いかないので注意!).
既に当サイトでも再三述べていますが,原則としては「志望校の本番目標得点から逆算して,現時点での暫定目標を立てる」方針を忘れないで頂ければと存じます.

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大学受験の新年度

国公立大学2次試験後期日程の合格発表が順次施行され,本格的に「新年度」の動向が確定しつつあります.
他方では,既に合格進学を決めた人は無論の事,浪人が決定している人にとっても,かかる「新年度」は既に始まっている,と言って差し支えない時期でもあります.

さて,ここで,私ども大学受験業界の立場としては,こと後者の意味で,「新年度」が始まる事となります.また更には,「新高3生」=現時点での制度上高校2年次に在籍する生徒達もが,この「新年度」に加わってくる訳です.(なお,ここで「既に『受験年度』を始めている高2生」が考慮されていないではないか,と思われるかもしれませんが,当サイトでは差し当り「大学受験学年の当事者」へ向けたメッセージを優先してきた由です.)

そこで,これからは当サイトでもあらためて,大学入試に取り組む当事者学年の「新年度」を主な対象とした記事を,引き続き書いていこうと思います.どうぞ宜しくお願い致します.

さあ,先ずは「高校課程の基礎」が身についている事を,確認する事から始めましょう.

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「新年度」へ向けて

国公立大学入試の後期日程が(一部の芸術系2次試験等を除いて)おおよそ終了し,「今年度入試」が一段落した形になります.受験生・保護者・試験官その他関係者の皆さん,おつかれさまでした.

さて,ここから従前の「受験生」当事者は,それぞれ新たな途を歩む事になるかと存じます.具体的には,第一志望に合格した人・併願校に合格して進学する事を決めた人は大学生に,浪人を決めた人は浪人生として,新たな年度をつくっていく事になる訳です.

大学進学を決めた人は,前述の通り「リハビリ」をも意識した生活を送って頂きたいと思います.2年以上掛けた受験勉強に対する「リハビリ」には,経験則上おおよそ2年掛かります.
また,浪人を決めている人は,既に学習に取り組まれているかと存じますが,来年度への入試対策を進めて下さい.特に,基礎学習の不足が不合格に直結していた点を反省し,ベースとなる学習内容の復習から始める事を重視しましょう.
国公立大学後期試験の合格発表待ちの人もいるかと思いますが,その場合には「その後」の計画を決めて取り組んで下さい.

それでは,桜の季節を前に,一言の御挨拶とさせて頂きます.

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「新年度」を迎えるにあたって

国公立大学前期入試の合格発表が始まっています.

先ず,合格された皆さん,おめでとうございます.
ただし,おおよそ1〜2年間以上にわたり「受験勉強」に取り組んでこられた方に関しては,「リハビリ」もが必要となります.
端的には,受験勉強の「先」にある大学レベルの学問に手を伸ばすのも良いですが,「それ以外の世界」に目を向けてみる期間とするのも一案です.海外の一部で導入されている「ギャップイヤー」制度の短縮版,といったところでしょうか.
いずれにしても,世界は広大です.その広大なる世界のいずれかの一端にでも,触れる機会をぜひ作ってみて下さい.

さて,一方で,残念ながら不合格となった方,既に中期(おおよそ始まっていますが…)・後期試験に向けて学習取り組みを進めている人は,引き続き目前の学習に集中して下さい.
他方,「浪人を覚悟」した人は,今から前期選抜の反省を含めた「復習」に取り掛かります.今日からすぐにでも「来年度入試」へ向けた対策としての新年度を始めましょう.

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当サイト主宰ブリザムは,来年度入試へ向けた進路アドバイス・学習指導(大学受験コンサルティング)を提供します.また,期間は残り僅かですが,国公立大学後期入試日程や私大3月入試に関しても御相談に応じます.

下記の通り,当サイトでは無償アドバイスと有償アドバイスのいずれかを御用意しております.御希望に合わせて対応いたしますので,以下の内容をお読み頂き,御要望に合う方を選択して下さい:

◆無償
依頼者のペンネーム(無ければイニシャル)を併記させて頂いた上で,「当サイト読者からの質問に答える形」で記事とさせて頂きます.
この利点は無論,費用が掛からない事ですが,欠点としては,「当サイト読者一般に向けてのアドバイス」となる為,個別指導としての効果が薄くなる可能性が挙げられます.

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アドバイス内容について,(無償の場合と異なり)原則としてサイト他での公開はしません.指導希望者の志望に出来る限り即した形で,具体的な進言を提供します.価格は1万円となります(銀行振込).
お申込みを頂いた際にお伝えする銀行口座に上記金額をお振込頂いた後,電子書面の形で個別指導内容を提供致します.

また,有償アドバイスを御利用頂いた方が,後に当方の個別指導を受講される場合,上記金額を差し引いた価格で個別指導を御提供させて頂きます.

御希望の方は,eメールアドレスnlimeblizzam【at】hotmail.com(【at】→@)まで,
タイトルを「大学受験コンサルティング希望」とし,
●名前(保護者の方から御連絡を頂く場合は生徒様のお名前も)
●有償または無償のいずれかの希望
●無償アドバイス希望の方はペンネーム
●住所(郵便が届く場所:本人確認情報として使用します)
●セ試自己採点結果(科目別及び総合点)または模試,入試本番等の結果
●志望大学・学部・学科・入試方式等(第3〜5希望程度まで,私大一般入試等併願校がある場合にはその情報も出来る限り)/本年度受験校
を御記載の上,お送り下さいませ.

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3月の大学入試に向けて

国公立大学2次試験中期・後期日程の第1段階選抜合格発表が始まっています.
ここで「無事通った人」はひとまず,既に繰り返し述べている通り,全力で中期・後期試験対策に取り組んで下さい.目安としては「中期/後期が第1志望」のつもり,くらいが丁度良いでしょう.

私大3月入試で「一発逆転」を狙う人は,科目数や種類に注意です.自分が本当に行きたい大学・学部か考える事も大切ですが,「勝てるフィールドで勝負する」事が何よりも重要になります.入試制度をよく研究して臨んで下さい.

また,残念ながら第1段階選抜で落ちてしまった(いわゆる足切り)人は,前期選抜での合格を祈るとともに,「今後」を踏まえた取り組みに速やかに着手しましょう.
具体的には,浪人を視野に入れているのなら,今から「復習」に進むべきです.ぼんやり4月を迎えてしまうのは1か月のロスとなります.ぜひ「本気」で取り組んで下さい.

なお,前期入試の自己採点で「余裕」と感じている人に関しては,今後の取り組みはお任せします.「保険を掛ける」気が無いのなら,いっそ清々しく羽根を伸ばすのも良いでしょう(大学受験生には「後のリハビリ」もが必要です).
いずれにしても,後悔の無い行動を選択するに尽きます.当サイトは引き続き,受験生の皆さんの健闘をお祈りしております.

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国公立大学中期・後期入試へ向けて

国公立大学2次試験の中期・後期日程入試を受験する皆さんへ:

いよいよ「本番」ですね.前期試験の事はここで一旦忘れて,目先の中期・後期試験対策に万全を尽くすべきです.(勿論,前期と中期・後期で共通の要素などがある場合には「使えるものは使う」原則に変わりありません.)

詳細はおおよそ,既に記した「国公立大学後期・公立大学中期日程入試についての取り組み」 http://wp.me/p6S43T-cb に所載の通りなのですが,何よりも肝心なのは「中期・後期入試で絶対に受かる」と心す事です.これは大切な事なので繰り返して述べさせて頂きます.

また,上述の以前記事に所載の準備(赤本等)が出来ていない人は,慌てずしたたかに超急ぎましょう.前期選抜終了後の時間が限られているのは受験生の殆ど全員にとって平等です.是非毎日を大切に使いきって下さい.

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