今年度に入ってから通算7kgやせたので #TBW日誌

あやしいからまたしばらく自分用メモだけ書き貯めていたのですが,そろそろいいだろうと:

・今月の指導者講習で武器使用技術が追加される.あまりにベッキベキになったので帰ってから2日間自主演習がまるで進まなかった.

・武器使用術を含めて背中がひっぺがれたら感覚がどっかいって腰だけ残るように.体感が阿修羅閃空みたいになった.武術家はこれが標準なのかとおそろしくなってつぶやいていたら,講師の向井先生が「普通ですね…」と一言.こわい.

・身内も実験台に使って,無事寝てる間にも背中が勝手に剥がれる事を確認.従前から肩甲骨を剝がしておくと夜中に全身自動的に剥がれていく事は体感していたので,追試が得られて何より.

・出かけている間にまたウエストが落ちてきたのでベルトを締め直した.更に10cmくらい細くなった.

・別の用事で土日泊まりがけから帰ってきたら,体重が4月から7kg減っていた.宿泊先の食事はバイキングだったので全種類制覇して相当食べたはずだが??

ちなみに「解毒」も相当すごい事になります:

・コーヒーが数十分で解毒されてフレーバー以外効果ない疑惑.雑巾みたいな水はそこまで出なくなったが,なんか毒を排出している事は嗅覚的にも分かる.

・排便時の体積が異常に少なくなった.他方で強烈なアンモニア臭がずっと続いており,こちらも強力な解毒が働いている事が分かる.前世紀からコーヒーをずっと飲んでいるが昨年までこんなになった事はなかった.

・唾液分泌が随意な規模で出放題になる.口腔に水道を付けた気分.

長嶋茂雄の腹筋がマシュマロだったという逸話はおそらく本当だろうと体感の通り.移動中手が空いたらずっと手首経由で肩甲骨を剥がしてます.続けると胴体全部剥がれるんだぜコレ.

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JTCに蔓延する危険な創造的回避(クリエイティヴ・アヴォイダンス)

最近もいわゆるJTCと仕事で関わる機会はしばしばあるのだが,どうも組織としての挙動に問題ばかり出くわす.旧公社,インフラ,銀行と取引でおおよそいい思いをしていない.

個々の構成員が決して無能ではないのだが,組織の意思決定段階でなぜか致命的な事態が発生する.組織内の立場上職責に基づいて担当者が良かれと思って判断した結果がコンプライアンス上問題になって司法案件に及んでいる事もしばしばある.筆者はとある大手金融機関のセキュリティに不備を指摘したが認識が欠落していたので,仕方なく所轄裁判所へ提訴してわずかな賠償金を受け取った.法令で認められる訴訟費用は到底割には合わないので,判例を構成するために起こしている民事訴訟は完全に慈善事業だ.無論刑事告訴・告発に至っては被害者に何らの利もなくただ社会貢献の効果だけなのも周知の通り.

国策企業が民間(笑)などと称されている事も常識レベルだが,当然民間と言いながら公務の委託を多く引き受けている.官僚と直接仕事をする機会も多い経験からすると,直接の公務員よりも受託している民間企業の窓口担当者の方が,よほどマズい判断を返してくる.権限が与えられていないから仕方無いといえばそれまでだが,本来の責任を握っている官僚を出せと言ってもしきかなければ一々司法判断に頼むしかないとなると本当に困る.大分前に神奈川県の法務局窓口委託で受託民間企業の職務遂行に問題が発覚して直接公職に戻された事があったが,他県の業務委託窓口(実際は単なる天下りだったが)でもとんでもない殿様商売な担当者に当たった例があるから,公務員の方がマシと断言する.少なくとも現代の官僚で腰が低くない事例は,表に出せない理由でやむなく囲っている枠の採用者を除けばまずお目に掛からない.しいて言えば警察刑事課担当者の態度は怖いが,これも職責上は仕方無い事で,法令および判例の知識はきちんとしているし,もし問題があるとして上長の警察本部あたりまで報告すれば確認され,必要に応じて是正も行われる.

繰り返すが,民間企業でも決して個々の構成員が無能な訳ではない.筆者の知人でも新卒以来JTCに勤続している例は多いが,彼らの多くは優秀で実際いい仕事をしている.ただ管理システムが致命的で結果スポイルされている事も多い.メガバンクのシステム設計では半世紀以上前に不備が指摘されている方式を未だに採用している事が既知で,知人も参画しているが,彼はセキュリティホールを塞ぐ仕事で成果を上げまくっている.中央省庁のソフトウェア開発を受託している知人はそこまで優秀というほどでもないが,使えない中間管理職の素案を叩き返す事で職責を果たしている.なぜこれほどまで大局として問題ばかり出てくるのか不思議でしょうがない.

恐らく既存組織は一旦全部解体した方が良くなる.当然利権が問題となるが,職務は生活保護のために存在している訳ではない.他方で,社会が仕事だけで回っている訳でもないから考える事はもう少し多くある.知人の中にはやる気に乏しいJTCエンジニアも居るが,彼は趣味に凄まじく人生を投入して社会に貢献しており,そこから得られている総員の利は彼個人の給料分を軽く上回る.現在公論で立案されている半減期通貨によるベーシックインカムの額面程度だとこれほどの活動には足りず,職能分まで削った給与を足してようやく届くかどうかという規模だ.斯様な例を見るに「遊ぶ金欲しさに仕事をする」需要は無くならないものと思料するが,その結果として生産性の社会総計がどこまで改善されるかは,万端にまではちょっと見えない.それでもやった方がマシには違いないので,差し当たり筆者が知りうる範囲を此処に書きつける.

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