事実関係は表題の通りです:
当方が提供している職務の内で,従前「クライシスサイコロジー」対応に関しては,「着手金」を20万円としてきましたが,今般これを「50万円」に改定させて頂きます.
尚此の際,「前払い」の内で「依頼時即支払」を要する分の最低金額は,上述設定着手金額の半額である25万円で,依頼時即支払において50万円の全額を支払わなかった場合の「残額」については,当該依頼申し込み後1か月以内に支払う事を求めます.
今般の「価格改定」に至った事情としては,以前に「インフレ率を考慮して,職務提供の対価を全般的に見直し」する事を実施した際に,こと「クライシスサイコロジー対応」に関しては,当該価額を「据え置き」としていた,という前段が先ずあります.
そして実際,上述の「他の職務分についての提供対価改定」以降も,クライシスサイコロジー対応の職務は幾度も引き受けてきましたが,職務特性(緊急性)ゆえに「後払い」を認めている事もあって,事実上筆者当方の「持ち出し(暫定経費支払)」が積もりまくる事となり,流石にvoluntaryに「先行して職務を提供」するにしても,当方の負荷が大き過ぎる状態となっております;
価額自体よりも,案件数=対応対象とする人数が複数同時並行で「重なる」分が増える事による負荷が特に大きく,実際恐らく容易に想像される通り,「リアルタイム同時並行」でクライシスサイコロジー対応職務の需要事情が発生すると,各個々の対象クライアントそれぞれに対しては,必ずしも十分な当該職務の提供(供給)をやり果たし尽くせない,…というリスクが,目前に現実のものとして浮上してきている次第です.
また他方で,クライシスサイコロジー対応の「初動実費用」である着手金の額面制定に際しては,従前各自治体に設置されている社会福祉協議会(社協)の緊急貸付金の限度額を参照した上で,当該額面に基づいて「20万円」としていた,という経緯もあったのですが(当サイトを長らくご覧頂いている読者の方の中には,此の時の話をお読み頂いていた方もあろうかと存じます),
こと直近においては,クレジットカードの与信を提供する業者側の積極的な「拡大」意向が進展しており,実際に「特段の大きな稼ぎが有る訳でもない」人に対しても,初回の審査で最低与信金額枠が「20万円」と設定される事が,かなり多くなっている,という事情もが有ります.(尚,斯く申しておる当方自身に至っては,何故か「会費永久無償」のままでゴールドカードが勝手に送られて来て給付され,査定も受けていないのに与信の月額限度が100万円まで引き上げられた…カードが複数重なって,結果的に毎月最大500万円以上の与信が「無審査で」得られてしまっている,という状況に至っていたりします….)
そうしますと,先ずクレジットカードで与信の限度額一杯までキャッシングサービスを(所謂「全振り」の形で)使って,弁済は支払える月額規模の範囲で分割払いとすれば,現金(キャッシュ)としての20万円がほぼ即時に手元で用意出来る訳ですから,実質の「用意」が必要な額面は,最低5万円となります.…此の金額は,当方が「若年者向けに大幅優遇」している金額規模と同水準ですから,「半分社会慈善活動」としても,おおよそ妥当な請求対価と存じます.
また,爾後1か月以内に「最大残債25万円」を調達する算段については,勿論当方が既にクライアントへ「手を入れる」職務提供を開始している状態である事をも含めて,「存分な経済生産性をあげて」頂く事も勿論選択肢としては考えられますが,そうでなくとも,実はしれっと他のクレジットカード会社に「新規作成」を申し込めば,形式的に本人確認等がサイバーで行われた上で,あっさり「初期与信20万円程度」の提供を受ける事が出来ます(実証確認済).…「そんな事でいいのか」はともかく,実態として,各クレジットカード会社は最近(事実上は数年来),一般の消費者層たるクライアントに対して与信枠を多く付与したがって(=金を貸したがって)おり,従って例えば「合計金額50万円」を調達する事も,今や対して難しい事でも何でもなくなっている,という構図が,実地検証を経てもなお明らかに現存します.
以上の経緯をも踏まえた上で,今般は頭書の通り,当方が提供する職務の内で「クライシスサイコロジー対応」の初動引き受け時における「着手金」を50万円と致します.
尚,爾後の職務提供対価は,「通常のコーチングの2倍程度を基準とする」旨は従前の通りですから,結局「1期につき360万円程度」という事になりますが,殊に近年のクライシスサイコロジー対応職務においては,PTSD等の「神経が異常な緊張や興奮をしており,恐怖・不安を感じる状態」を「即攻で『消して』しまう」=当該「神経反応活動の異状」が何ら現れなくなる,という方法技術が,おおよそ確立している為,従前「最低1年以上の期間は見ておくつもりで考えておいた方が無難」としていた由を改めて,通常のコーチング提供期間並みの「半年以内」の期間でクライシスサイコロジー対応を「完遂」する事が可能となってきています.従って,これを念頭に置いて試算すれば,当方が提供するクライシスサイコロジー対応職務の標準的な価額としては,「着手金50万円(※現実上は『実費』に充てられる事を想定しているのは一貫して同じ)+コーチング相当の『クライシスサイコロジー対応を踏まえた職務提供』1期分360万円+『その他の実費』」=410万円+実費 となり,これは例えば,マスターコーチについてプロのコーチになる為の教育を受ける価額と比べても大差無く(※尚並行して,筆者当方はマスターコーチに準ずる「シニアコーチ」(=「準認定コーチ」を養成して認証出来る上級コーチ)となる為の経験を積んでいます),更には現在事実上の世界トップクラスのコーチ(コーチングの創始者であるルー・タイスが「唯一の直系継承者」として指名認証した人物である旨は既知有名)である苫米地英人博士のコーチングセッションを1期セットで受講する価額(※詳細は募集時に対象者へ開示されます)に比しても廉価であり,その上にそもそも「クライシスサイコロジー対応」という,通常のコーチングよりも「手を入れる」必要が格段に大きい事情に際しての職務提供対応である事をも踏まえて考えれば,随分と「廉価で済む」ように既になっている,と考えます.(※従前の当方職務提供案内で述べていた「最低1年間以上,通常のコーチングの倍額程度」の通りであれば,実費を含めると累計750万円以上の費用を必要としていた事に比して,今般の上述計算価額で言えば,格段に「着手のしやすさ」が改善している事は明白です.)
尚他方で,冒頭でも説明していた通り,現状直近において「クライシスサイコロジー対応」自体の需要は非常に多くなっています.従いまして,本来は同門のプロコーチ総員が,クライシスサイコロジー対応をも含めてコーチングの職務提供を広範に行っていく事が望まれる,と明らかに言える状況です.
今般は此の現状をも鑑みて,「改善」に資する事を提言して,報告名目記事の末文と致します.
【クラークの第三法則に基づく魔導士】コーチ・ブリザム