暫定報:「2020年教育改革」について/後期入試対策講座募集(若干名)

2020年公教育改革(特に大学入試制度改正)に関して,「どうなるんですか」「いかがお考えですか」といった御質問を,特にオフラインで直接お会いした方からしばしば受けますので,一応「現時点での私の見解」まで示しておこうと思います.

一言でいうと,「ソリューションが未だ見えない」のです.それゆえ,「solution無きproblemを指摘言及する事は善でない」と教え込まれている私は,其の職責に沿って,これまで言及を避けてきました.
しかし他方では,当該公教育制度改正に「バラ色の未来(※死語…?)」を抱いているかのような言説も多く見受けられ,懸念は日増しに積もっていきます;…必ずしもそんな,諸手を挙げて喜べるほどオメデタイ話にまで無事着地出来るかは,現時点までの情報の限りでは「未だ不確定」ですよ,と.

更に踏み込んで言うなら,「根底からの・かつ本質的なソリューション」という代物も,一応考える事は出来ます.…が,ここへ本格的に手を突っ込んでしまうと,「ソリューション…なの??」と言わざるを得ない程の大変な事態まで着火即炎上一直線であって,此の意味でやはり「安全なソリューション」とは到底申し難いところ否めません.

結局のところ,制度の変わり目に「最初の1ターン」程度の混乱が生じる事などは一般論で織り込み済の範疇であって,其の制度を利用する[乗っかる]立場の最善手としては「制度ルールを上手く使いきる」取り組みをもって臨む事,という結論に至るのみなのですが,とはいえ,それら公教育システムを「上手く使う」技術というのも一応「教授可能な方法論・知識体系」の範疇ではありますので,彼ら意欲者[それも比較的にして特に高い]へ幾許かでも助力なり救済なりを提供したく,職務としての提供を検討中です.

 

<関連別件>
なお,並行して「大学入試(国公立大学等)後期日程直前対策」指導を,通常の個別指導受験対策の範疇として承ります(指導2時間につき5万円,他交通費等実費).但し,実効性(合格という成果)を得るためには,国公立大学2次試験前期日程より前の時点から「準備」に着手する必要があります(遅くとも2/23(木)開始必須).

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