残り時間がシビアになってきた中での論述対策法(主として中級者以上向け)

記述式現代文の学習法(これまで既にある程度以上対策を行ってきた人向け)について述べます.

本番の字数制限・時間の制約等を意識して演習を行った後,先ず模範解答を確認して答え合わせを行います.この際,ある程度の学力が既に必要となるのですが(詳細は既述「現代文の学習法」http://wp.me/P6S43T-e5を参照),学習途上の人はひとまず「キーワードを拾いきれているか」に着目して自己採点を行う事を推奨します.

その後に,自分の解答に「赤入れ」を行って模範解答の水準にまで到達した後で,あらためて本文の読解と答案作成を行います(無論時間を測る).そして,模範解答通りの答案作成が出来ていれば,即ち読解が合格水準に到達していると見なして良いという事になります.

この方法を採る事で,読解の正確性を修正していく時間を大幅に短縮出来ます(初動段階で模範「解答」は読んでいるが「解説」を読んでいない事に注目).

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