高校時代の思い出

在籍高校最寄りの献血ルームに行ったときの事(当時はちょっとした”お土産”が貰えて,ソレ目当てに通いつめておりました…/苦笑).

普段は採血や健康確認は看護師が行うものだったと記憶しているのですが,ある時担当者が医師(結構歳いってた)で,私に対してこう言いました:

医「ブリザムさん(※高校生である事は本人確認で知れていました),これからは早稲田ですよ.某首相も某大臣も某大臣もみんな早稲田.だから,ブリザムさんも早稲田に行ってぜひ総理大臣になって下さい」

私「……えっと,私理系なんですが」

医「それなら防衛医大がありますよ.但し倍率百倍ですが(※注:私の受験当時は実際には40倍程度の数値でした)」

医学部ルートを蹴って(=祖父の跡を継ぐをのやめて)東大理一進学の志を決めていた私には,少なからず刺さるものがありました.

 

斯様に,意外な出会いは有るものでございます.直近はSARS-Cov-2の所為で中々難しくなっておりますが,こういう「予期せぬトリガーから世界が広がる」体験は,残していきたいものであるな,と思った次第です.

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