拙サイトのアクセスログを見ていたら,どうやら大分前に書いていた「ニューアクションα」についての記事 http://wp.me/p6S43T-ev にアクセスが集中しておりまして,何があったのか検索で眺めてみたのですが,拙記事は見つからず…;代わりに,他の人の受験勉強録&推奨教材集的な記事が幾つか出てきました(幾分古めの情報かとも見えますが).
例示としてはこんな感じです:
http://infoseek_rip.g.ribbon.to/daigakujuken.at.infoseek.co.jp/gakuho/plan.html
ぃゃ旧帝理系で最後まで暗記数学はどうよ?!いくら何でも対応出来ないでしょ…和田秀樹先輩の「キャッチコピー」を純朴に信じているならそうなるのかもしれませんが,当の和田先輩は「受験技法」の中で「試行力養成段階」を設ける事を提唱してますよ…;なんか1氏とか書いてあるので5chあたり由来の情報なのかもしれませんが.
https://www.u-gakugei.ac.jp/pdf/2013en_oc_siryo.pdf
…いくら偏差値的難関だからといって,学芸大の文系に青チャートは無いでしょ;旧セ試のみだったらもっと特化した良い教材市販されてましたし,極論すればチャートなら白でも行けるし(と言うかそもそも白チャートがセンター試験を最終目標として編纂された教材).
斯様に,大学受験業界においても「勝者バイアス」は少なからず…というか大分過剰に掛かっている事例が散見される模様です;「物理のエッセンス」程度のレベルで暗記使用も有り得ないと思います….
「先輩の談」がアテにならない,とは辛い時代になったものですね?;もっとも,情報化社会の進展において「より良い情報」もが広汎に流通するようになったからかもしれませんけれども.しかし,それらの情報の評価や取捨選択は,特に受験生当事者にとっては難しくなっている感です.
だから進学校は”上位1~2割”に期待して無茶させるようなマネするなってば.