カミングアウト(セクシュアルマイノリティ)についての一例

所属する組織(非公開)の中で,約一千人規模を前に「性的少数者である旨」をカミングアウトしてみました.

すると,やり方が恣意的(述べ方が「人権」を問う言い回しの流れ)だった事も効いているのかもしれませんが,意外にも(?)知人達からは「あぁそれ言うんだ」くらいの反応で,おおむね好意的というか,「薄々分かってた」という感じだったのが印象的でした.そして,知人らからは「だから付き合い方とか何が変わるという訳でもない」とのコメントも頂きました.

私自身としては,嬉しかった反面,「こんな事ならもっと早々に声高に言うべきだった」とさえ思いました.

機を見て(特に,Yahoo! Japanが性別欄を「4択」にした事が大きい)実行に移した事ではありましたが,「もっと早く大っぴらにして楽になれた」との思いを強くしました.

以上,“後輩”への参考例として,私自身の実体験を御紹介とさせて頂きます.

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